たかゆちゃんのブログ

気が向いたら書きます

カメラが水没しました(復活済み)


みなさん、こんにちは、お久しぶりです。


留学から帰国する際の飛行機で留学のまとめのブログを書くとかほざいていたような気がしますが、何だかんだで全く違う内容で日本帰国後初のブログ更新です。


さて、今回のタイトルは「カメラが水没しました」。

題名通り、カメラが水没からの死を迎えたのでその原因と蘇生方法について、私のような馬鹿が増えないためにもしたためたいと思います(果たして効果があるのか)。





私のカメラ

カメラ死亡の経緯をお話する前に、私が使っているデジタル一眼レフカメラを紹介。こちらです。

発売したのがなんと8年も前なんですね。2011年って聞くとなんだか最近のような気がしますが、これも老いのせいでしょうか。まだギリ10代なんですけどね。

話が脱線してしまいましたが、とにかく使用しているカメラはそこまで高くもなく、しかも古い型の入門機です(いつかフルサイズを買いたい)。


カメラ死亡までの経緯


さて、本編。


東京ディズニーシーに行った際のお話です(また舞浜関連の話で申し訳ない)。

夏限定のショーを目当てにインしました。

2019年の夏イベントはパイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット”。簡単に説明すると海賊たちがゲストにめっちゃ水かけるショーです。夏にありがちなやつですね。

40分ほど開園待ちをしたのち、そのままショー待ちをすることに。私は2列目に並びました。

いつものごとくカメラを片手にスタンバイした私は、防水対策としてよくある長めのフェイスタオルをカメラに巻きつけました



こ れ が 間 違 い だ っ た



夏は基本暑いので家から出たくないタイプな上ディズニーシーよりランド派のわたしは、濡れるショーを回避してパークでのんびりする人間なので、正直言ってゲットウェットを舐めてました


序盤は平気だったのですが、たくさん濡れてしまいショーの終盤でシャッターが押しづらい状態に。気がついたらディスプレイがブラックアウト、そして沈黙


冷静に周りの一眼勢はビニールで防水してたし、Perfumeのライブタオルなんか水吸ってビショビショになってたので、マジでタオルが最初の10分くらいしか役に立っていなかったんじゃ?というレベル。


ちなみにバッグは年パス持ちの友人が大きいビニール袋に入れてくれたのでメイクポーチや替えのレンズは無事でした。マジで感謝です。


焦り、そして努力


さて、カメラが沈黙してしまい非常に焦っていた私はディズニーシー内にあるフォトグラフィカというカメラを扱うお店へ駆け込みました。(東京ディズニーランドでは「カメラセンター」という名称で営業しています。)






私ももちろん「沈黙したカメラを直す」なんて出来ないとは重々承知だったのですが、それはもう有り得ないくらい焦ってしまっていたのでとりあえず行ったんです。


まあ、お察しのとおり「こちらではどうにも…」的な返答をいただきました。本当にすみません。知ってました。完全に迷惑客。



とりあえずカメラセンターに行ったおかげかはわかりませんが、なんとか落ち着きを取り戻したのでお腹が空いた友人とともにザンビーニ・ブラザーズ・リストランテで休憩を取ることに。





ザンビで友人を待っている間に調べた情報としては


水没したカメラは「沈黙してしまった後に通電させない」「よく乾かす」ことによって復活の可能性が高まるそう。



電源つけたり消したりしてしまった


アホじゃん私!と半泣きになりながらもとりあえずカメラのバッテリー、SDカードを抜き出し(水のせいかバッテリーがなかなか出てこなくて大変だった)、開けられるところは全て開けてよくある小型扇風機で強制乾燥させました。





ちなみにSDカードはある程度水に強いそうです。


ザンビで一生懸命カメラを乾かしましたが、残念ながらカメラは動かず(そしてまた通電してしまう)。




私はあのとき、ほぼ諦めていました。



でも救ってくれたのは、太陽でした。






カメラ復活



ビッグバンドビートというショーを屋外で待つことになった私は、「待ってる間天日干しすればいんじゃね?」と気づいたので早速実行。





ショーを見終わった後、「たくさん通電して本当にどうにもならないような状況になる」ことが怖かったので、パーク内を歩くときは基本カメラのバッテリーの部分を開けたまま首からぶら下げてよく乾くように上に向けて持って歩いていました



そして午後、暑くて休憩のために入ったミゲルズ・エルドラド・キャンティーナで「もう付くかなあ…」と待ち切れなかった私は、電源を入れてみました。すると…



電 源 つ い た


デ ー タ も 無 事





(先程からちょこちょこディズニーの情報を入れてしまう)(おすすめはザンビーニリストランテのテラス席だよ)




天日干しした時間はだいたい3時間くらいだと思います。BB観てる間だけはカメラをビニールに包んでバッグに突っ込んでいました。




まとめ


【教訓】

  • ディズニーの水に濡れるショーではカメラを極力使用しない
  • もし撮りたい場合はビニールで万全の対策をしてから(Google検索で良いカメラの守り方とか出てくるから!)
  • 水没してしまった場合はすぐに電源を切り通電させない
  • バッテリーは取り除く
  • 出来るだけ乾かすこれでもかというほど乾かす



ネットで拾ったソースのない情報ですが、乾かす際に私のように2〜3時間のみ乾かして通電すると壊れてしまう可能性が高いようです。私は偶然カメラが息を吹き返しましたが、基本は1日以上ジップロックに大量の乾燥剤を入れて乾かすのが良いらしいです。



通電しないでたくさん乾かすのみ!ですね。





ちなみに私はカメラが生き返って気分上々になったのでグリーティングでドナルドのワンショットを撮りました。嬉しかったです。(小並感)

これでカメラがそのまま使えなくなってしまっていたら一日中不機嫌だったと思います…(身勝手)。一緒にいた友人には迷惑をかけました…。頭が上がらないです…。



ちなみにこの日はじめてディズニーシーの新アトラクション「ソアリン;ファンタスティック・フライト」に乗りました。その際ふせったーで感想を書いたので近いうちに修正・加筆してブログにしようかな、と思っています。



それでは、皆さまも私を反面教師にして、良いカメラライフをお過ごしください!ボンボヤージュ!