たかゆちゃんのブログ

気が向いたら書きます

東京ディズニーシー新アトラクション ソアリンに乗った話

みなさん、こんにちは。


今回のブログは夏にはじめて東京ディズニーシーの新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」に乗った際にふせったーに投稿した感想長文を修正・加筆したものになります。先に言っておきますがクソ長いよ







8月上旬にディズニーシーにインする機会があったので、友人とソアリンのFPを取ろうとなり、乗ってきました!

感動がすごいのでネタバレありの感想文を…と思いこの文を書いています。




【目次】





【FP取得】


当日は7時15分ぐらいにシーのゲート前に到着。10分アーリーでゲートがオープン。結構後ろの方だったのでおそらくインできたのは8時過ぎ。FPは20:50〜の回でした。オープン当初の7月末に比べたらマシだとは思うけどそれでもかなり早いペースでファストパスは無くなっていっていました。取れてよかった。


【Qライン〜搭乗まで】


さて、夜9時くらいにソアリンのFP入口まで行ったら、時間的にFPのみの案内だったのにもかかわらず、長蛇の列。外にズラッと並んでいる人を見て恐怖しました。

ついでに友人が「昨日FP列でも1時間待った人いたらしい」とかいう情報をくれたのでさらに恐怖。


新しくなった、アプリで取るタイプの電子FPを機械にかざして並びます。おそらく外から見えた長蛇の列はスタンバイの人たちだったのでしょう、FP入場口に入ってから外から見えた道とは違う、右に逸れた道に進みます。


友人曰く、スタンバイのQラインにはソアリンの詳しいバックグラウンドストーリーが書いてあるらしいのですが、このアトラクの人気はおそらくシーに新エリアができる2021年頃まで衰えないと思うのでこの先数年は見ないでしょう。はい。

内装はCMで見たとおり、白を基調としたヨーロッパ建築風(詳しくないのでわからないですが)でした。


友人の「呪われてないホーンテッドマンションじゃん」が言い得て妙な内装でした(特にFPのQライン1階がまんまだった)。すごい笑った。


【大部屋】


Qラインをそのまま進んでいくと、マジでホンテのように大人数でちょっとした部屋に詰め込まれます。ホンテすぎて笑いました。

部屋の前方には女性の大きな肖像画*1。周りには鳥や虫がどうやって飛ぶのかというイラストや鳥の像だったり、手紙が展示されています。


しばらくすると、肖像画の右隣に置いてあった鳥の銅像が動き出します。鳥の影が部屋中を飛び回って肖像画にディズニーっぽいキラキラ魔法をかけると肖像画の女性が動き出します。(つたわれ)

この絵画、おそらく電子パネルか何かのはずなのですが、違和感がないんです

ハリーポッターに出てくる魔法の絵画のように、「本物の絵画が魔法で動いている」と錯覚するほどリアルでした。


マジでリアルで震えた。


絵が動いた時も、動き終わった時も、一緒に見ていたゲストみんなが歓声を挙げて拍手していたのが胸熱でした。感動したなあ。


【補足】


ストーリーとしては、なんちゃら協会*2はじめての女性会員でドリームフライヤーという飛行機(?)を開発したカメリアという肖像画の女性が「皆さんにも空の旅を体験していただきたい(うろ覚え)」と、フライトに招待してくれる感じです。

ちなみに建物は博物館だそうです。

詳しいストーリーは公式サイトから。


【小部屋】


大部屋でカメリア・ファルコの話を聴いて盛り上がった後、人数によってA、B、Cの小部屋に移動、さらに部屋に入り3列に並びます。

ファンタスティックフライトがある大部屋は一つで、全ての小部屋につながっています。A、B、C、がショーでいうエリアと同じと言ったらわかるでしょうか。


なんかうまく伝わらないので乗ってください。()


【ライド】


さて、いよいよライドです。ここまでめっちゃ長い。


ライドはCMにもあるような感じです。足をぶらぶらできるやつね。一列大体10人強乗れます。たぶん。

荷物は椅子の下に網付きの荷物入れに入れます(しっかりしてるので安心感がある)。入らない荷物は部屋横にあるロッカーに入れます。


ちなみにキャストさんもゲストも慣れていないせいなのかはわかりませんが、安全確認を終えるまでに10分くらいかかりました。オープンキャストさんって新人さん多いのかなぁ?(無知)


ライドが動き出す前は手前にある大スクリーンには星空が映し出されています。



さあ、いざ飛びます!大部屋の時に顔の書かれた雲がファンタスティックフライトを後ろから息を吹きかけて飛ばす描写があった(うろ覚え)のですが、その描写と同じように、後ろから声が聞こえて風が吹き、ライドが浮き上がります。歓声。私、「すごい」しか言えなくなる。やばい


ライドは上昇しながら乗り場手前にあるスクリーンの方に向かいます。スクリーンは半円球のようになっています。特殊な形が故にほぼ180度の視界をカバーできるのかも。ちなみにメガネはかけません。


私、相変わらず「すごい」とか「やばい」とかしか言えず。とにかく圧巻です。風もすごくリアルで、画面とライドに合わせて吹き付けます。すごかったなあ。



映画「ライオン・キング」のようなサバンナ上空を飛んでいる時は草のにおいがしました。

私は相変わらず語彙力が低いので「草のにおいがするぅ!すごい!!!!やばい!!!」しか言えませんでした。


南の島上空ではさわやかな海の匂い、インドのタージマハル上空ではムスクの匂い


本当にその場所を飛んでいる気持ちになります


シドニーオペラハウスや中国の万里の長城北極など、ありとあらゆる名所を巡っていきます。


ドイツのノイシュバンシュタイン城上空を飛んだ時には「アァ!ドイツゥ!!!シンデレラ城ぉ!!」と思わず叫んでしまいました(一緒に行った友人と私含め4人中3人が高校でドイツ語履修してた)。

そう、シンデレラ城のモデルとされているノイシュバンシュタイン城 が登場したことは個人的にすごく興奮しました。


終盤は東京湾に。

たくさんの屋形船と、東京タワー。キラキラしたたくさんの車と夕焼けに染まる富士山。


フィナーレは東京ディズニーシーのアクアスフィア上空からプロメテウス火山までフライパス

ミッキーの形の花火がたくさん上がってホワイトアウト、終了。


ディズニーシーの夜景が本当に綺麗で感動とテンションがMAXに



おそらく周りのゲストもライド中すごく叫んでいた(というか歓声をあげていた、が正しい)とは思うのですが、感動しすぎてスクリーンを見るのに精一杯でした。



ライドの様子は公式YouTubeから確認できます。






ほんと、すごいよかった…………。ありがとうオリエンタルランド…。いつも「運営ちゃんとやれ💢」とか言ってごめんなさい…さすがです、脱帽です…………。 課金が止まらないよ…………。


【まとめ】


ライド終了後もゲストみんなが歓声と拍手を送っていました。私は感動して「やば!すご!しんど!すご!好き!」と叫びながらしばらく動けませんでした。


というか、ゲストみんながあんなに一体となって楽しめてあの感動を共有できたことがすごく印象に残っています。普段だったらあんなの絶対できない。すごかった。ほんとに。


〆にすごくぴったりなアトラクだなあと話していたら、周りのゲストも同じことを思っていたらしく、たくさんのゲストが同じ話をしていました。わらう。FPギリギリで取れたのは逆によかったのかもしれないです。

建物から出てもしばらく興奮が冷めずにメディテレーニアンハーバー沿いをエントランスに向かって歩きながら感動で手足を文字通り震わせていました。




ここまで長々と書きましたが、何が言いたいかって「ソアリンに乗れ」です。以上。

*1:カメリア・ファルコ。ソアリンの建物である博物館で彼女の飛行についての研究を特別展示しているという設定。

*2:冒険家・探検家学会略称S.E.A.