たかゆちゃんのブログ

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福山雅治『WE'RE BROS. TOUR 2022 "光" -HIKARI- 』千秋楽に行った

最近は私生活が忙しく、なかなか腰を据えてブログを書くことが難しかったのですが、やっと落ち着いてきたので久しぶりに記事を書きたいと思います。

少し前の話になってしまうのですが、2022年6月19日、我らが福山雅治さんのライブ、『WE'RE BROS. TOUR 2022 "光" -HIKARI- 』に行ってきました。

 

この公演は昨年2021年の11月末から開始となった『WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise for the Future"』で発表となったいわば追加公演。

ちなみに今ツアー、私は11月の横浜公演と延期になってしまったものの無事開催された4月の代々木公演に行きました。

 

autumn-night.hatenablog.jp

 

さて今回はサブタイトルも変更となっているため、内容も"Promise for the Future"とは大きく変わったものでした。

 


 

ライブタイトルに相応しくオープニングは「」。

そして初っ端から福山雅治の90年代を代表するポップ・チューンである「Messege」「All My Loving」「HELLO」を次々と披露。会場のボルテージも一気にマックスになりました。ちなみに私はHELLOのライブで披露してくれるアレンジがとても好きです。爽快感と疾走感があってとても好き。

当日はとても6月とは思えないほどの暑さだったので、会場内は冷房が効いていたはずなのですが、ライブが始まるとものすごい熱気に包まれていました。

ましゃのお衣装もライブのタイトル「光」にふさわしいキラキラのお衣装でまぶしかった~!ああいうキラキラスパンコールみたいな衣装着られると、どうしても舞浜のスタァがチラついてしまう。もう福山雅治ミッキーマウスと同じくらいスタァなんよ…輝くスタァ…

ちなみにMCで「今日ミラーボール4台追加しました」と嬉しそうに話すましゃ。他の日はミラーボールなかったらしく最終日の気合の入りように笑いました。そして私の脳内ではPerfumeのマワルカガミが流れ出して非常にカオスな状態に。

 

アルバム「AKIRA」からの楽曲群も披露されます。

このアルバムのお気に入りの曲はシングルで出していた曲が結構好きで、零-ZERO-とか、暗闇の中で飛べとか。「AKIRA」「暗闇の中で飛べ」「Popstar」「心音」は今回も披露されました。

その後のMCでは「アレまた服変えたでしょって思ったでしょ?笑」とニヤニヤするましゃ。「最終日だし収録もあるから!ミラーボールも入ってる!経費かけてる!笑」とのこと。笑 衣装を変えるたびに自分で「衣装また変えた?!」といじっていて面白かったです。

そんなMCを挟み、続いては福山雅治さんのファンではない人でも多くの人が聴いたことがあるであろう「桜坂」「家族になろうよ」の2曲のヒットソングを披露。桜坂の時の声の伸びがよくて聴き惚れてしまいました。あんなに売れているので本人は飽きるほど歌っていると思いますが毎回毎回聴くたびに素敵な曲だなあとほれぼれする人も多いのではないでしょうか。

 

そしてMC。戦争や福山さんの出身である長崎に落ちた原爆のお話。生と死をずっとどこかで考えながら曲を作ってきたというお話。そして長崎出身だからこそ作ることができたという「群青~ultramarine~」「クスノキ」を披露。長崎のピースブックリレーというプロジェクトについても言及されていました。

 


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長崎は平和学習で訪れたことがあるのですが(もちろんましゃの出身地だからという下心もありましたが)、行かれたことのない方は一度行くことをおすすめします。さきほどのクスノキという曲は、長崎市内に残る被爆したクスノキの歌です。私がいろいろ言うのは違うと思うので、機会があればぜひ足を運んでみて実際にクスノキの佇まいを直に見てみてください。

 

さて話は元に戻りまして、MCに入ります。先ほどの2曲がライブの中盤に当たる「へそ」だったそうですが、せっかくの埼玉公演、もう一曲へそをやりたいとのこと。「へそが2個あってもいいじゃない笑」と言っていました笑

「9月の16日に~」とましゃが発した瞬間私は脳内で「ガリレオォォォォ」と雄叫びを上げました。実際は声出し禁止なので笑い声すらも出さずに変な顔ばっかりしていました。あと若干鼻息が荒かったと思う。前の人ごめんね。

てかさあ、全部書くのは1万字超えそうなんでかいつまんで書きますけどぉ、KOH+楽曲めちゃくちゃ披露してくれました本当にありがとうございますKOH+楽曲で助かる命がある。

私のフォロワーの方ならおなじみ映画ガリレオ第三弾「沈黙のパレード」の主題歌がなんと先日発表されたんですがそれをさ~~~~~宇宙最速セルフカバーで披露ってさ~~~~~~ありがとう~~~~でもまだ我々コウちゃんが歌ってるのフルで聴いてないんよ笑

 


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新曲のタイトルは「ヒトツボシ」だそうです。YouTubeの予告見てね!!!再生回数を稼げ!!!

個人的に激アツだったのが、ましゃの使用ギターがKOH+の「最愛」で使用しているギターと同じ(だったはず)だったこと。激アツすぎるでしょ…会報誌でも紹介ページあったくらいなので思い入れが強いギターなのかしらと思います。

さてヒトツボシについてですが、コウちゃんもといKOHさんの音域に合わせて楽曲を作っていると思うのですが、ましゃ、いや、+さんが歌っているのにKOHさんが歌っているような感じがして非常に不思議でした。KOHさんが歌っている様子が容易に脳裏に浮かんでくる感じ。猫幸音楽会2013で恋の魔力歌ってたコウちゃんの後ろにましゃの映像が流れてましたけど、今回は脳内でその逆版が流れてました。脳内でましゃのバックにコウちゃんの映像流れてたって補完されてる。

今までのKOH+楽曲と違う雰囲気の楽曲だなという印象を受けました。しいて言うなら雰囲気は最愛に似てるかも。歌詞の内容はガリレオ~~KOH+~~って感じでした。早く音源売ってほしい。買うから 買うから!!!

しかもさ~~~~ヒトツボシだけじゃなくてなんとね、その流れで「KISSして」も歌ってくれたんですよ~~~~!?!?!?コロナ禍だから声出す系の歌は避けるだろうな~~と思ってたらさ~~~~ね~~~~

わたし本当にKISSして大好きで、「笑えない泣けない夜も味方でいるから」って歌詞が本当に好きでずっと救われています。辛かった時も、楽しかった時もこの曲とともに生きてきたので聴くたびに色々な思い出が蘇ったり、新しい発見があったりする深い曲だなと思います。でも実はこの曲はガリレオ一期のドラマ前に急いで作ったらしいです。かわいいね。

なお私は福山雅治さんのオタクになる前は柴咲コウさんのオタクをしていたので、KISSしてでは福山さんおなじみの【拳(またはタオル)を振り上げる振り付け(?)】ではなく柴咲さんの【手(またはタオル)をくるくると回す】タイプです。ごめんて。ああそういえばなぜか今回もタオル回すのは禁止でした。コロナのガイドライン変わったのかな?去年11月には振り回してました。

KISSしての流れで「vs.2022~知覚と快楽の螺旋~」が披露されました。えっ何?もしかしてガリレオのイベントか何か?????ありがとう……。この2022年版のvsは"Promise for the Future"からも披露されていましたがそろそろ落ち着いて音源で聴きたいから早く売ってほしい。買うから。

続いて「ステージの魔物」。久しぶりに聴いた気がする。炎の演出やパイロの演出もあってライブ後半戦に差し掛かったのだと実感します。

零-ZERO-」「革命」とカッコ良い曲が続きます。革命を聴くとどうしても大泉洋の顔がチラつきます。鎌倉殿…

 

VTRを挟み、今回のライブのサブタイトルにもなっている「」を披露。2021年のツアーから歌われているこの曲ですが、ツアー中に育てられていったんだなあということがヒシヒシと伝わってきました。

光の後は短いMCを挟み「明日のSHOW」!ライブでは一体感が生まれるのでとても好きです。

 

ここでいったん一区切り。アンコールを受け再登場するメンバーたち。なんと「スペシャルゲストを呼んでいます!」と宣言。なんといらっしゃったのはシリアーティー教授でした!(KOHちゃんじゃないんか~~~い)

oshiri-movie.com

福山さんがゲスト声優として登場した映画おしり探偵のキャラクターです。いやドラえもん呼んだりコナン君とコラボしたりさすがスタァは格が違う…ライブにキャラ呼ぶアーティストってなかなかいないぞ…!?

これは独り言ですが、Perfumeドラえもんとコラボしても良かったと思うがまあTVでドラえもん呼んで未来のミュージアム披露してたことあったな…Perfumeはライブにキャラ呼ぶの解釈違いか…

おしり探偵の主題歌「ププッとフムッとかいけつダンス」をましゃバージョンで披露。教授の顔の横幅が広くて花道を通るときにましゃが心配していてウケました。

続いて教授と一緒に「Peach!!」を披露。おしり繋がり。

教授がリフターで無事退場できたことを確認後、ツアーや紅白を経て生まれ変わった「道標 2022」を披露。これも聴くと号泣してる大泉洋が頭の中を支配してきます。笑

 

おなじみバンドメンバーの紹介、福山さんとメンバーがハケた後はお待ちかねダブルアンコールです。

ちなみに、私の席はファンクラブBROS.最速先行で取ったこともあってかアリーナB6ブロック8列でした。センターステージが結構近くて、センターステージでパフォーマンスしてくれるダブルアンコールは至福の時でした。

「もうこの曲やらないかもしれない」「今しかできない」「収録あるしやっておきたい」ということでダブルアンコールは別会場でも披露したという「しあわせなら手をたたこう」でした。肩をたたくところで歌いながら笑っちゃってたましゃが面白可愛かった。「あんまり強くたたきすぎると骨折とかありえるからね?!」みたいなことも言ってた。笑

続いては「もっとそばにきて」を披露。最高。CD音源版のもっとそばにきても好きですが、ライブアレンジ版もドキドキするので好きです。終わりの来ないさいたまの夜よ…

歌唱後は鳴りやまない拍手。「もしかして欲しがっていらっしゃる?」とましゃ。そして「じゃあちょっと待ってて」と発言しギターの調整に入ります。マジ!?!?と驚いていると歌ってくれたのはなんと「最愛」でした……。いつもはモニターに表示される歌詞が表示されていなかったので、マジで急遽歌ってくれた…??と感動。福山雅治を好きになった決定的なきっかけはガリレオなので、ガリレオ楽曲をたくさん聴けて嬉しかったうえに、まさか2022年にまたガリレオの新作が見れるなんてなあと一人でしんみりして泣きそうになっていました。

歌唱後は記念写真撮影タイム。ライトバングルの光の海をましゃがステージ側から撮ってくれました。

そして本当に本当の最後、コロナによって30周年イヤーが今年までずれ込んでしまいましたが、福山雅治の30年の活動の軌跡を振り返り、集まってきてくれたみなさんのおかげです、とお礼を言ってくれました。礼を言うのはこちらのほうだぜ…今年は密会も感謝祭もあるので音楽は止まらない、また会いましょうという言葉を残してライブ終了。

 


 

前回のライブレポの時にも触れたのですが、福山さんのライブに行くのは2015年ぶりという、本当にほぼほぼ初心者レベルでの参戦でした。それでもとても楽しかったし、福山さんの魅力を再確認できたし、作り手・演奏者・聞き手みんなで音楽は成り立つんだなということを再確認することができるツアーだったと思います。きっと30年間ずっと彼のことを応援してきた方は感動もひとしおだったと思います。私は30年以上福山さんを応援することは物理的に(?)無理だったので羨ましいです。

 

さて、今度はPerfumeのツアーが8月から始まります。本当にアミューズにお金を払い続けています。このまま一生アミューズアーティスト以外のライブに行かずに一生を終えそう(柴咲さんのライブは実は行ったことがありません)

バンドの生演奏やアンコールで毎回違う曲を演奏してくれるドキドキ感や特別感は福山さんのツアーで味わうことができたので、今度はついに爆音圧に圧倒される時が来ましたね。Perfumeのライブ行くと音楽に集中しすぎて3人のことあんまり見てなかったりするのできちんとダンスも見たいと思います。お願いだから天井席はやめてね

 

ではまた!