代表曲は知っている人向けPerfumeおすすめ楽曲指南
Perfume楽曲紹介
みなさんこんにちは。本ブログをお読みになる方はおそらくご存じであるかと思いますが、私の大好きなPerfumeの新アルバム『PLASMA』が7月27日にリリースが決定しました。それに伴って8月末からはアルバムツアーが開催されることも告知されました。
今回は「Perfumeの代表曲は知っているけど、Perfume自体はあまりよく知らない人向け」におすすめの楽曲を紹介したいと思います。
今までPerfumeのライブに行ったことがない人は是非このエントリを参考にしてライブに足を運んでいただければと思います。ファンの方はああでもないこうでもないと心の中で思いながらお読みください。
対象
Perfumeの代表曲/有名曲であろう以下のこの5曲程度は知っている方向けです。
- ポリリズム
- チョコレイト・ディスコ
- レーザービーム
- FLASH
- TOKYO GIRL
これらをご存じない方はYouTubeで見てみてください。
テーマ
今回はテーマごとに5曲づつ選曲しました。個人的に選んでいるので特に統計を取ったり参考にしているわけではないことをご了承ください。
ライブ定番曲
エレクトロ・ワールド
TVなどでも極稀に披露されるので聞いたことがある人もいるかもしれません。Perfume楽曲では珍しく、間奏に入るとファンがコールをするのが定番になっています。
MY COLOR
2011年発売「JPN」というアルバムのオリジナル曲。歌詞的にも感動的な曲で、ライブではみんなで一緒にする振り付けがあるので一体感を味わえます。初見だと振りが難しいのでライブ円盤の「JPN」を観ることを強くお勧めします。
FAKE IT
2010年にリリースされた「ねぇ」というシングル曲のB面だったこの曲。2012年に世界進出のために発売された「Perfume Global Compilation "LOVE THE WORLD"」というコンピレーションアルバムの発売時にMVが制作されてからライブ定番曲になった印象があります。みんなで跳ねて踊り狂うゴリゴリの電子音楽曲です。
Party Maker
2013年リリースのアルバム「LEVEL3」のオリジナル曲として発表されたこの曲。タイトルの通りアゲアゲの曲で「手をかざして 光を感じて 体衝くこのスピーカー 頭揺らすこのリズム」といった歌詞からもわかるように完全にライブ向け楽曲。
edge
アルバム「⊿」(「トライアングル」と読みます)の表題曲的一曲。実はもともとlove the worldというシングル曲のカップリング曲として発表されたのですがライブで披露されるのはもっぱらアルバムミックスバージョンです。ゴリゴリのテクノ系音楽で前衛的でもあるので、電子音楽に慣れていない方が聴くと少し驚かれるかもしれません。こういった楽曲はライブ映像と一緒に楽しむと理解しやすいと思います。
J-POP感が強い楽曲(初心者向け)
ねぇ
2010年発売とは思えないほど現在の音楽シーンからもそうかけ離れていない、かつポップでかわいらしい楽曲です。間奏の高速ステップは必見の一曲です。ぜひ映像でご覧ください。
未来のミュージアム
2013年発売のシングル曲。テクノ感はあまり強くなく、万人受けする楽曲だと思います。「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の主題歌にもなっていて、振り付けの各所にドラえもんやひみつ道具の要素が散りばめられていて見ていてとても楽しいです。また、衣装が探偵風で可愛いのでぜひMVをご覧ください。
ナチュラルに恋して
とても乙女感の強い楽曲です。ケロケロボイスと電子音、そして歌詞とダンスがうまくマッチしていてPerfume独特の雰囲気を残しつつもアイドルらしさも感じられる一曲だと思います。中田ヤスタカの作る乙女ソングは女から見てもとてもかわいいです。
Puppy love
アルバム「GAME」のオリジナル楽曲。この楽曲もライブでかなり披露される人気の高い曲です。ファンと一緒に踊る振り付け("上下上上上下上下下"のやつ。知らない人は何を言っているんだという感じだと思います)があるので一体感も生まれて楽しいです。ゆったり目の曲なので落ち着いてPerfumeの可愛さに浸れる一曲です。
love the world
2008年発売。Perfumeにとって初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得しゴールドディスク認定を受けた楽曲でもあります。テクノやEDMを上手くJ-POPに落とし込んだ秀逸な楽曲だと思います。落ちサビのかしゆかソロがとても可愛いです。なお、本楽曲は本人たち曰くダンスが難しいらしいです。
ファン人気が高い楽曲(個人的偏見に基づく)
NIGHT FLIGHT
Perfume本人たちも出演していたアイスのピノのCMソングにもなっていたこの曲。アルバム「⊿」のオリジナル曲ではありますがたびたびライブでも披露されている曲です。BPMも高めで、クールなメロディーと無機質な印象のダンスがマッチしていて人気が高いイメージがあります。
コンピューターシティ
これはただ単に私が好きなだけかもしれないです。メジャーデビュー曲である「リニアモーターガール」、本曲である「コンピューターシティ」、そして先述の「エレクトロ・ワールド」の3曲は近未来三部作とも呼ばれており、歌詞が近未来・SF・終末の雰囲気を醸し出しています。本楽曲「コンピューターシティ」はハコで聴くと低音がとても響いて楽しいです。歌詞はSF終末的印象があるので楽しくも少し切なくもなる良曲だと思います。
GAME
アルバム「GAME」の表題曲である本楽曲。レトロなゲームのようなサウンドをゴリゴリの低音テクノに落とし込んだ本楽曲。先ほど紹介した「edge」と同じように少し前衛的で慣れていない方は驚くかもしれませんが、ライトセーバー(?)を使ったパフォーマンスは非常に痺れるのでぜひこちらもライブ映像をチェックしてみてほしいです。
Hurly Burly
2012年発売のシングル「Spending all my time」のB面として発売されたこの楽曲。実はリリース時、A面である「Spending all my time」はTVでは披露されず代わりにこの楽曲が披露されていました。確か氷結のCMソングにもなっていたのでご存じの方もいるかもしれません。夏らしいアップテンポでさわやかな楽曲です。ライブでも盛り上がります。
Pick Me Up
2015年伊勢丹とタイアップした時の楽曲。アップテンポで力強く、クールな印象を受けます。Perfumeが主催の公式ダンスコンテストの課題曲でもあったのでこの楽曲を踊ることができるファンは多そうです。また同コンテストの別年度課題曲は「GLITTER」という曲ですがこちらも非常に盛り上がる曲なので必聴です。
ゆったりテンポの隠れた名曲(個人的偏見に基づく)
微かなカオリ
2011年発売「レーザービーム」と両A面で発売されたこの楽曲。実はCMソングにもなっていたのですがレーザービームの方が一般認知度が高く、その陰に埋もれてしまった楽曲だと認識しています。可愛らしいオルゴールのイントロから始まり、切ない恋の様子を歌いあげます。時たまライブでも披露されますがファンからの支持も高いようで披露されると喜びと驚きで泣き叫ぶ人が続出します(少なくとも私は泣き叫びます)。
願い
2008年発売「Dream Fighter」のB面として発売されました。テクノ感が強い電子音は鳴りを潜め、DTM(打ち込み)の楽器が奏でる伴奏にPerfumeのケロケロボイスが重ねられています。サビに向かっての盛り上がりが心地よく個人的にも好きな部類の楽曲です。なお、アルバム「⊿」に収録されているアルバムミックス版はピアノの壮大なイントロから始まりオリジナル版とは少し印象が違っています。
マカロニ
2008年発売「Baby cruising Love」と両A面シングルとして発売された楽曲です。ファンの間でこの楽曲のMVが非常に高評価を得ており、8mmフィルムを使用し代々木公園周辺を散策するメンバーの自然な様子が撮影されています。「ママママカロニ」というフレーズは一度聴けば病みつきになるでしょう。
Dream Land
アルバム「LEVEL3」収録のオリジナル曲。アルバムの最後の曲として収録されていたため切ない終末感と未来への希望を両方感じられる歌詞になっていると思います。ライブ等での演出も相まって幻想的な雰囲気の一曲。
恋は前傾姿勢
不遇の曲とファンの中で有名な2013年発売シングル「Sweet Refrain」のカップリング曲。今までPerfumeの乙女チックな楽曲は男性に翻弄される女の子を歌うことが多かったのですが、本楽曲は大人な女の子が年下の男の子について歌う可愛らしい曲です。この曲を狂ったようにすき好むフォロワーがいる。
ライブ情報
先述のツアー「Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"」はすでに各種チケットサイトでの販売が開始しています。
チケットは11,000円と平均価格より少しお高めですが、今回も最先端技術を駆使したり、最高峰と言っても過言ではない演出、素晴らしい音圧に包まれることができる夢のような時間が提供されることでしょう。Perfumeのライブに行かれたことがない人は是非足を運んでみてください。コアなファンでなくとも楽しめると思います。
また、今回はアルバムツアーなので7月27日に発売になる新アルバム「PLASMA」と今回紹介した曲を聴いておけば何とかなると思います。各種配信サイトでも配信予定なのでぜひチェックしてみてください。
おわりに
普通にアミューズの回し者みたいになりましたがアミューズが儲かれば心は満たされるのでみんな一緒にアミューズに貢ごう。一方で私の財布は寂しくなります。
ただ単に好きな曲を語りたいだけだったので、Perfumeファンの方は「おいおいちょっとこの選曲は違うぞ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方もそうでない方もブログで好きな曲紹介してください。楽しいので。
ではみなさんライブ会場でお会いしましょう。