たかゆちゃんのブログ

気が向いたら書きます

福山雅治「WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”横浜2日目に行った

 

注) 公演期間終了時までこの記事は限定公開です。また、公演内容に関する詳細なネタバレがございます。この記事は約8500文字ですので読了まで時間がかかることが予想されます。ご注意ください。

 

追記(2022年6月9日)

ツアーの日程が一旦終了したので記事を公開しました。問題等があれば非公開にします。

追記終わり

 

はじめに

突然ですが、福山雅治さんのライブに行ってきました!

最後に行ったライブが「福山☆夏の大創業祭2015」であったと記憶しているので個人的には実に6年ぶり福山雅治さんのライブでした。もはやめちゃくちゃ新規のにわかファンだわ…ブランクがありすぎる、ごめんねましゃ……。(この6年、Perfumeのライブにばかり行っていました…)

ご本人にとっても3年10ヶ月ぶりのツアーということで、とても気合が入った公演だったと思います。

ということで今回はFUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise for the Future"に行ったレポをお届けします。

もうご存じの方も多いと思いますが、私はPerfumeのオタクなのでPerfumeの話もちょこちょこ入ってきます。

 

 

余談①

余談ですがチケットについて。

実はこのツアーは今年2021年7月末に発表されたのですが、私はもう夏から横浜公演のチケット全落ちだったんですよ。ついでに言うとPerfumeのReframeというツアーの東京公演も落ちまくりまして、連日チケットぴあから「残念ながら(以下略)」のメールばかり受け取り続けておりました。悲しい。

そんな中「ステージ構成決定のためステージサイド席が先着順販売します」というアナウンスが行われまして、ライブ1日目の前日昼にステージサイド席が発売。暇な女子大生なので奇跡的にチケットを確保することができたのです…感涙…。ということで横浜2日目と代々木1日目(これはモバイル先行で勝ち取りました)のチケットを確保した私なのでした。

 

会場

会場はぴあアリーナMM。夏に行ったPerfume LIVE 2021 [polygon wave]ぶりのぴあアリーナでした。

まだ1回しか行ったことのないぴあアリですが、会場がコンパクトで演者との距離がかなり近く感じられること、そして何より音が良い(特にPerfumeのライブの爆音でも跳ね返りが少なく聴きやすかった)こともあって私にとってとてもお気に入りの会場となっております。皆さんもぜひ(?)

 

 

入場

入場は(私にとっては)おなじみ電子チケット。本人確認があるという事前アナウンスがありましたが、私はされませんでした。あと接触確認アプリCOCOAをインストールしていない・できない方は問診票的なサムシングを書くらしいんですけど、なんで入り口で書くねん(入り口ドア付近で人がごちゃごちゃしていて動線を邪魔していた)。そして入り口には他にも電チケわからない組のみなさんも詰まってて正直Oh…と思いました。電チケ初めての方は引き換えとか戸惑うと思うんですけど、もうちょっと細かくアナウンスしてあげればよかったのかなと思います…。受け取りしたらお気に入りにいれてすぐ開けるようにしておくみたいなTipをね…。

 

入場し、お土産のオリジナルマスク+マスクケース+楠マスクスプレーを受け取ります。楠のスプレーめっちゃいい匂いだからファンとかじゃなくてもおすすめですよ~!みんな大好きアスマートから購入できます。

 

www.asmart.jp

 

肝心の席について。ステージサイド席ということで見えづらい場合があるというアナウンスがされていましたが、実際は全くそんなことなく、むしろアリーナの最前列よりステージに近く「こんなに近いのにチケット代安めでいいんですか…?スピーカー近くて最高だし…(音圧を感じられる席が好きなので)」と思いました。そしてサイドステージが伸びていたので「これは…こっちにましゃがくる…?近くない?死なない?無理無理無理…!!!恥ずかしい照れる嬉しい!」と心の中は狂喜乱舞状態でした。それゆえ私はTwitterPerfumeのことを考えて落ち着くという奇行に走りました、フォロワーTL荒らしてごめんな。

 

 

ちなみに席は2階スタンドL01扉2列6番でした。ま~~た通路側、私は通路側に縁があるようです…。ありがたいね。ぴあアリーナはスタンド席の段差が高く、前の人が邪魔だなと思うことが少ないので最高です。

 

余談②

開演前に気付いたことを2点ほど。

  • 会場内がざわざわしている…と気づいてびっくりしたけど、それはそう。今回は一人四枚までチケット購入可能だったので最大4連で座れるんですね、そりゃ同行者とおしゃべりしますわ…。Perfumeの夏のライブは会員限定かつ購入は一人一枚の上限があったので全員ぼっち参戦だったと思うんですが、そのせいか死ぬほど会場が静かでしたね。粛々と着席するPerfumeのオタク…。
  • 座席はひとグループごとにひと席空いているタイプでした。サイド席はおひとり様が多かったので一人ひとり席を空けて座りました。私は通路側だったので本当に最高でした(しつこい)。

 

開演

ステージ中央から福山さんが登場。「うわあ肉眼で見えるサイズや…」と感動しました。私はいつも席運がないのでファンクラブでチケットを取ってもいじめの如く天井席に回されるので、本当に今までで一番の良席でした。

ちなみに、福山さんのお衣装は上下白でした。めっちゃ脚細かったんですけど本当羨ましい限りです。ジャケットの裾が長めで「白衣…?」と思ってしまった私はガリレオオタクなのだな…。

 

セットリスト

今回は初めてメモ帳とペンを持ち込んでメモを適宜取りながら鑑賞しました。

というわけで自力でセトリを再現することに成功。セットリストはこんな感じ。

 

FUKYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise for the Future"

@ぴあアリーナMM 2021年11月28日(日)公演

【第一部】

  1. 始まりがまた始まってゆく
  2. MC
  3. milk tea
  4. 恋の中
  5. 桜坂
  6. MC
  7. 幸せのサラダ
  8. ボーッ
  9. 心音
  10. Squall
  11. 家族になろうよ(2020紅白アレンジver.)
  12. MC+映像
  13. 光(新曲)

【第二部】

  1. AKIRA
  2. 暗闇の中で飛べ
  3. MC
  4. vs.2022 ~知覚と快楽の螺旋~
  5. Popstar
  6. 零 -ZERO-
  7. 想 -new love new world-
  8. 革命
  9. 彼方で

【Encore】

  1. 1461日
  2. 失敗学

【Doble Encore】

  1. 遠くへ(弾き語りver.)

 

 

本編

以下、印象深かったところをかいつまんで書いていきますね。

まず今回のライブは前半の「Slow Collection(スロー~ミディアムテンポのゆったりした曲)」、そして後半のアゲアゲ飛ばしてく曲の二部構成ということでした。前半はゆっくりした曲だから「お座りになってゆっくり聞いてください」と福山さん。うわなんてイケメンなんだ。某パのつく電子音楽三人組のライブに慣れてしまっているので、この"座ってもいい"という感覚が久しぶりで楽しかったです。

さて、それぞれの曲の感想はかいつまんでも長くなってしまうので箇条書きで。そして第一部・第二部と分割してお届けします。

 

ライブの箇条書き感想(第一部)

  • 始まりがまた始まってゆくのアコギアレンジがかっこよかった。とても盛り上がったしやっぱり最初はこの曲だろうなと思っていたので期待通り。
  • milk teaガチ恋製造機。ありがとうございました。
  • 桜坂プロジェクションマッピングの演出があることに気付く。演者を邪魔しない程度に桜の花びらが舞うプロジェクションマッピングの演出が印象的だった。
  • 幸せのサラダはセンターステージで歌っていたけど歌う前にステージしたモニターに「サラダ サラダ サラダ」って書いてあるのが遠目からでも見えて速攻察した、ウケる。緑色の照明演出でCMの「ブロッコリ~~🥦」を思い出してにこにこした。イントロのアレンジが神だった、井上さん神~!
  • 心音、ギターを持たずに歌っていたけど手の大きさがわかってしまって「手 おっきい かっこいい」ってメモ帳に書いてた。今回総じてあまりモニタを観なかったんだけどこの曲の終わりの時にふとモニタを見たら光があふれるセンターステージに立つましゃの後ろ姿が映っているのが見えてめちゃくちゃかっこいいカメラワークやなと思った。
  • Squallではスタンドマイクで歌うシーンと手持ちで歌うシーンがあってかっこよかった、かっこよかったしか思ってない。ここでも雨水のプロジェクションマッピングとスモークの演出があって印象的だった。あと間奏中に後ろ向いてお水飲んでるましゃがみえてニコニコした、のど大事だもんね。
  • MCで福山さんのお父さまのお話をされていた。お母さまがお父さまのプロポーズを受けた理由は「話が面白かけん」という理由らしく、「僕のトーク力も父譲りということなんでしょうかね、アッいやそんなことないんですけどね、拍手していただいてね、そんなこと、ちょっとはあるかもしれないですねハハハ」って言っててかわいかった。福山さんの自己肯定感を上げたい女なので「ましゃのお話しぬほどおもろいで!」という気持ちを込めてめちゃくちゃ拍手した。
  • MC後に「みなさんに見せたいものがあります」とましゃ。この2年の楽曲制作に関する思いや、新曲についての思い、そして歌詞の映像が流れる。
  • (新曲)では黒ジャケットを羽織られてご登場。かっけぇ~~。曲はBPMはやめで乗りやすい曲。なのに歌詞でこのコロナ禍での気持ちを綴られていて歌詞カード読みながらゆっくり聞いてみたいなあ~と思った。

 

ライブの箇条書き感想(第二部)

  • 第二部の始まりでは「ここから第二部が始まりますがゆっくり立ってね」って言ってくれててウケた
  • 暗闇の中で飛べは一体感が生まれてグルーヴに乗れたのでよかった。みんなで手拍子したり、花火の演出があったりでフェスみたいだった。
  • 暗闇後のMCで突然「来年私福山、映画出演が決定しまして」と話し出す福山さん、「!?!?!?!?!?」とびっくりしながらも全力でうなずくガリレオオタクこと私。ここマジで動揺しすぎて話の内容ぶっ飛んでるんだけど!「来年映画公開に向けて、使ってくれるかな?使ってくれると思うんですけど、ドラマから派生した曲があってね、インストゥルメンタルの」と福山さん。私「?!?!?!?(動揺)」。「制作中です」とか「アレンジして」とかいろいろ言ってたけど本当に動揺してるので途切れ途切れでしかメモしてないし記憶も飛んでる。「使ってくれるかわかんないけど制作中です」だったかな?KOH+の新曲も制作中ですってことですか?映画も制作中だけど楽曲も制作中って解釈でいいですか????KOH+歌いますか???!?!?!?
    • あ、あと「タオル振ってくれるひとはバイオリンの金原さんが振ってくれるのでそれに合わせてタオル振ってね~」みたいなことも言ってた。
    • あと「みんな体力まだあるよね(うろ覚え)!ここからはノンストップで飛ばしていきます!」って言ってた。マジでここからはノンストップで楽しかった。
  • vs.2022 ~知覚と快楽の螺旋~では、もうなんか、湯川先生だった、湯川学がそこにおったんよ…。メイ、湯川学みたもん…。あの時あの瞬間は湯川学の 講義ライブ を受けていたんだと思う…。授業料は12,000円+手数料です!もしくはKOH+の+さんが降臨してたのかもしれない、ありがとうな…。
    • メインステージからセンターステージに向かってギターを弾きながら歩いてくるましゃ…。神々しかった、もう、ありがとうと興奮でこころが乱されてしまい仕方なかった。 
    • これはKOH+のKOHさんも言っていたと思うけどギターを弾いているましゃは色気がやばいと思う、わたしはびっくり仰天して死んでしまった。
    • 演出も格好良くて、あの上から電球が下りてくるやつのLEDバージョンみたいなのが花道でうにょうにょしててDNAみたいやなって思った。
    • アレンジはというと「ガリレオ最終章!」って感じの詰め込みようでかっこいいけどどうしてもファイナルみを感じてしまい「もう続編やらないんかな…」って思った。実はそれは2013年の時点でも思っておりまして、しかし今続編決定してるので、これからもあきらめないで生きていこうと思う(強欲なオタク)。私は理系の道には進まず英語の道に進みましたが、いつでも学生役お待ちしております。オクラホマに行った内海刑事をサポートするアメリカ在住の日本人役でも可。西谷さん、オファー待ってます。
    • 最後のほうのアレンジはメインの旋律が二種類くらいわちゃわちゃしててかっこよすぎてマジで頭とんだとおもう何も覚えていない興奮しすぎて、いやもう本当にかっこよかった私は映画館のエンドロールでこの曲が流れるのを聞いている自分を想像した。ハア、はやくガリレオ見たすぎなんだけど!
    • はやくもう一回聞きたすぎ!!!はやくCD出してほしい!死ぬほどリピートしたい。配信も買うからしてほしい!!!よろしく頼む…。はやく、はやく、でなければ死んでしまう…。(激長感想)
  • 想 -new love new world-ではみんなで手を振ったりして楽しいとか思ってたら2Aメロでサイドステージに福山さんが、お歩きになられて、こちら側へいらしてくださったのですが、ほんと、マジで、ライブであんなに近くに、肉眼で見られるほどの場所に演者さんが来る席にあたったことがないので、本当に吃驚いたしまして、「わ~~」って思ってるわたくしと「うわ、整ったご尊顔ですわ、、、大変男前ですわね、、、」みたいに思っているわたくしがおりましたの…。そして福山さんがこちらを見てくださったときに、わたくしは福山さんに"女"にされましたわ…。ありがとうございました…(?)
  • 革命では炎が燃え上がる演出があってあったかかった(そこ?)。ギターが黒でかっこよかった。というかエレキギター弾いてるましゃかっこよくて大好きだ~~ぎゅいんぎゅいん言うギターかっこよすぎるよね、耳が楽しいからエレキギターの曲も好きだなあ
  • アンコールの失敗学は好きなので普通にうれしかった、「でしょ」ってところが好き
  • バンドメンバー紹介のちにアミューズ伝統の五本締め。懐かしい…!Perfumeではやらないカラ…。
  • ダブルアンコールのときにセンターステージに来るときにイヤモニを外して拍手の音を聴いてくれていた…心があったかくなった…。
  • ダブルアンコールの遠くへはアコギ一本とハーモニカで。95年の横アリライブのお話をされていたのが印象的だった、わたしが生まれる前だよ…。ハーモニカがあるだけで初期のロック志向の曲たちを思い出すのでよかった(わたしは初期のロック調の曲もかっこよくて大好き!)。しばらく歌った後に「ちょっと今微妙だからギターのチューニングしていい?この前ラジオで『ギターはチューニングが大事』って言ったばっかりなのに」とチューニングをしだすましゃ。言い方可愛すぎて軽率に好き、こんなトラブルもやっぱライブ感が出て楽しいよなあ。私は福山雅治が真剣に音楽に向き合って"本業"をしている姿が大好きなんですけど(ラジオで音楽談義しだすところとかミュージシャンなんだなあって思って好き)、チューニングするところとかみれるのも音楽家としての一面を垣間見れてマジでよかった、いやライブ自体が音楽家としての活動なんだけれどもなんか、こう、わかる?(つたわれ)
    • センターステージでは上手・下手それぞれにマイクがあっていろんな方向を見ながら歌ってくれたのですが、こちら側に背中を向けたときにTシャツがすこしめくれてイヤモニの受信機が見えてたんですけどあの部分大好きなんですよね。Perfumeでもイヤモニの受信機装備するような衣装とかが好きなんですけど、ほんといいですよね。わかる?
    • あと背中が綺麗な逆三角形やな~~~ほわ~~~~ってなった。
  • 最後は「ホント気を付けて帰ってね!」って言ってくれるましゃ。優しいかよ…。
  • はける前に各方向に投げキッスくれたんだけどわたしはまた動揺してしまって謎に指ハートしてた、もしかしてあたしがステージに立つ側だったのかもしれない…(それはない)

 

終演後

ここまでですでに6000字を超えております。ちゃんと読んでくれている猛者の方はありがとうございます。お礼の印に終演後のわたしの放心状態ツイートを貼っておきます。

 

 

さて終演後は分散退場。私のいた席はかなり後の退場でした。退場後、会場外で行われていたファンクラブブースの展示を見に行きました。あの写真、買い取りたい。家に飾りたい。いくらで売ってくれますか?

 

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7時ごろに終演したのですが、おなかが空いていたのでランドマークタワーへ。

ライブ後の多幸感に包まれていましたがイルミネーションやクリスマスツリーが綺麗で、そして家族連れやカップルが多く、スッと現実に戻ったわたし。女一人かなしいかな、ラーメン啜って帰ってきました。悲しい。でもライブはすごく楽しかった。クリスマスシーズンに一人でランドマークタワーでご飯食べるのはかなりダメージ食らうと学んだので今後の教訓にします!

 

全体的な感想

私にとっては久しぶりすぎてほぼ初めてみたいな感じのライブでしたが、終始温かく楽しいライブでした!

コロナ禍でオーディエンスが声を出せない分、バンドメンバーも、オーディエンスも、そしてもちろん福山さん自身もじっくりと音を楽しんでいるように感じました。私は福山さんの奏でるギターの音が大好きなんですけど、スピーカーの真横だったので耳一杯に大好きな音が入ってきて幸せでした。福山さんのギターの音のイメージは年輪を重ねた大樹のようだと思っていて、やさしく包み込んでくれるような音色をされているんですよね。それが本当に大好きで、こうしてまたライブで聞けることができて最高でした。

他にもライブあるあるというか、ライブならではの好きポイントがあります。歌い終わるごとに福山さんが「Thank you!」とか「ありがとう!」って言ってくれるのが好きです。しかも大体マイクから少し遠いところでおっしゃられるので、マイクに微かに入るんですよね。私はあの声が大好きなんです、あれに弱いんですよ、、、、ライブ音源とか聞くとそういう瞬間が多くてハキュンとするンだわ…。

あとはあれですね、光り物があるライブは楽しいですね!キラキラして夢みたいで、福山さんがラジオ等でおっしゃられていた「みなさんを非現実にお連れしたい」という言葉を思い出しました。その分ステージ演出はシンプル(しかし力強い感じ)で福山さん率いるバンドメンバーと、スタッフさんと、そしてオーディエンスのみんなで作り上げるライブなのだなと思いました。

他にもびっくりしたことがありまして、終演後前日のセットリストを確認したらなんとかなり曲目が違っていました。毎公演一期一会、アップデートをし続けているのだなあと思って別公演もたくさん行きたくなりました。

あとましゃ背高い。当たり前のようにかっこいい。でもステージに立ってるとどのくらい背が高いのかわからなくて脳がバグりました。すきだ…。

 

次の参戦予定

次はなんと…1月に行われる予定のPerfume LIVE 2022 [polygon wave]の4日目公演に参戦します!!(そこは福山雅治さんじゃないのかよ!!!)

なんとなんと3回連続のぴあアリーナMM。好きじゃん!まあ駅から近いこともあって行きやすいので助かります。

そしてその次はまた1月に本ツアーであるFUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise for the Future"の東京は代々木公演1日目に参戦します。このツアーは2022年6月にさいたまスーパーアリーナでの3DAYSが追加発表されたので、そちらもいけたらいいなと思っております。そのくらい良かった、もう今すぐにでももう一度行きたい!

そして以上からお察しの通りアミューズにお金を搾り取られています。みんなもアミューズのアーティストをおうえんしようね!!!(そういえば桑田さんの配信ライブ気になってます)

今はライブに行ける楽しみと嬉しさでいっぱいです。当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなってしまって、ライブに行けることのありがたみを感じられる日々です。

またライブに行った際にはおそらくライブレポを書きます。よろしくお願いします。その時はまたブログみてください!

ではまた!みんな健康で生きろよ!

 

留学の思い出

みなさんこんにちは。

当時からのフォロワーのみなさんはご存知かと思いますが、私は2019年に留学をしていました。語学留学だったので特に専門的な学問を学んだわけではないので大した自慢にはならず、むしろグローバル大好き英語界隈(そんな界隈があるのだろうか)ではあまり大きな声で留学していたとは言いづらいです。なんなら一生語学留学(しかも期間は短い)の話をこすり続けてて恥ずかしいくらいです。それでも私にとってはなかなか面白く刺激的な経験でした。

なぜ突然こんな話をしたかというと、最近はもっぱら留学していた時のことを思い出してはまた行きたいなあと物思いに耽っているからです。

というわけで今日は私が留学していた時の思い出話をします。興味がない方はフーンと読み流してください。留学したいなと考えている人は少しでも参考になればいいなと思います。あといないと思いますが、質問がある方はTwitterとかで聞いてください。FF外の人はリプだと通知来ないのでDMしてください。

 


 

さて、私が留学していたのは北米はカナダ。バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州のお隣、アルバータ州というところにいました。寮生活でもルームシェアでもなく、ホームステイでした。

 

jp-keepexploring.canada.travel

 

私のホームステイ先の家族は過去に何度も留学生を受け入れている家族で、毎日お風呂に入る日本人に対し理解を示してくれたので本当に助かりました。英語圏では水が貴重だったり文化的に毎日お風呂に入る習慣がないなどの理由でシャワーは2日に1回などという人は少なくありません。海外でのホームステイ自体は数回経験していますが、幸い私は毎日シャワーOKの家庭に当たっていたのでありがたく身を清めさせていただいておりました。

お風呂と言えば、湯舟がないバスルームをあてがわれたので体が温められなかったのはきつかったです。いくらセントラルヒーティングがあるとはいえ冬のカナダの気温は余裕でマイナス10度を下回ります。北海道民もびっくりの気温(北海道へ行ったことはないので適当なことを言っています)。まあ湯舟があったとしても海外のバスタブは日本のそれとは違い浅いものが多いので全身お湯に浸かることはできないでしょう。

ホームステイ先はお子様はおらず夫婦二人の家族と犬が二匹。猫派の私は「ホーン犬、ホーン」という感じで犬に接していたのでま~あ犬に(精神的に)舐められまくってました。あとは犬に関して驚いたことがあります。日本だと犬も室内でのトイレのしつけをすると思うんですけど、このご家庭では必ず外(バックヤードか散歩)でトイレをさせていました。他の家はわかりませんが、毎日3-4回程度犬を外に出さなければならないので出かける日などは大変そうだなという感想を抱きました。一日中出かける日は大体ペットシッターを雇っていました(ずっと一緒に室内でゴロゴロできるしやっぱ猫がいいよ猫が)

なんだか文句が多くなってしまいました。すぐ文句言っちゃうネガティブな性格直したすぎる!

話は変わりまして、学校生活の話題を少ししましょう。語学留学だったので平日は学校に通っていました。新型コロナなんて存在しない世界だったので普通に対面です。とある大学にある語学コースに通っていたので、通学先は語学学校ではなく大学でした。大学生みたい(大学生だよ)!

語学コースは当たり前ですが基本的にカナダ国外の留学生向けコースでした。また、編入前には英語のレベルをはかるためにテストを受けます。英語レベルによってAdvanced, Intermediateなどのクラスに振り分けられます。一番上のAdvancedをクリアするとその大学のUndergraduate(学部)クラスの授業を受ける資格を得られるというシステムでした。

私が振り分けられたクラスは早朝(といっても8時)からのクラスで毎日めちゃめちゃ早起きしてました。冬の間は外が真っ暗の状態。市内を走っている巡回バスみたいなのに乗って通学してました。バスの定期券は学生証と一体化していて面白かったです。日本の大学の学生証のように大学図書館や大学の各設備を利用する際にICカードのように使用することもありました。

余談ですがカナダでは夏になると日がとても長くなって興味深かったです。夜10時でも明るいので体内時計が狂うかと思いましたが割とすぐに慣れました。懐かしいなサマータイム

毎日朝5時6時に起きて朝食のシリアルをもしゃもしゃと食べていたのですが(朝は白米派だったのできついものがありました)、あまりにも外が暗くホストファミリーも寝ている時間なので一応少し気を使って静かに行動していたら「起きてご飯食べて学校行ってる?何の物音もしないんだけど!忍者?」って言われたのが印象に残っていて今でも思い出しては笑ってしまいます。

ちなみに授業はTEDトーク見たりエッセイ書いたり私が通っていた国際系の高校の授業みたいな感じでした。正直あんまり記憶にない。でもめちゃくちゃ分厚い本読んだ記憶ある。あんなに分厚い本日本にいても久しく読んでなかったので集中力が途切れて大変でした。

そして朝が早い分、午後の早い時間には一日の授業は終了するスケジュールでした。ここで私の後悔ポイントがやってくるんですが、本当にこの午後の暇な時間をもう少し有意義に使えればよかったなと思っています。もともと出不精なのと人見知りなのもあって、あまりアクティブになれませんでした。たぶんここで結構様々な経験のチャンスを逃していると思います。

とはいえ、日本にいるときと比較するとアクティブであったなとも思います。日本にいたら絶対にしないであろうことをたくさんしました。図書館で勉強したり、大学のサークルやクラブへ冷やかしに行ったり、友達(?)とカフェ巡りをしたり、お店に行ってショッピングをしたり、日本食が恋しくなって日本食レストランに通ったり…でも美味しいと思って一番通ったお店はカレー屋でした。帰国して3年経ちますが、そのお店をを超えるカレー屋にいまだに出会えていない…。

交友関係は広くありませんでしたが、もともと移民国家ということもあって現地の学生にも様々な出身の学生がいたり、もちろん私が通っていた語学コースにも世界中から学生がやってきていて、異文化交流をするのが楽しかったです。同じクラスだった中国人とは漢字談義で盛り上がったし、本場の餃子とか振舞ってもらったなあ~。「日本だと餃子は焼く方が主流だよ」って伝えたまでは覚えているのですが、そのリアクションは覚えていません。他にも自分の国の料理を振舞ってくれる人、結構いました。いろんな料理があって面白かったです。お互い英語が不自由なので会話はつたないですが、語学的にも文化的にもいい経験だったなと思います。

 

クラスメイト達と食べに行ったご飯

 

私は日本にいる外国人の方とも交流する機会が意外にある人間なのですが、結構日本語わかる人が多いので会話ってどうしても日本語ベースになってしまうんですよね。まあ日本への留学生とかが多いので彼らのためにも日本語で話してわからないところは英語で補強するくらいの方がちょうどいいのだろうとは思います。なので自分の語学を実践的に(日本語が通じないので強制的に背水の陣の状態になれる)磨けるという点では英語圏に行くのが良いと思います。

あとオタクってほんとどこにでもいて、日本人だということを伝えるとめちゃくちゃ興奮して「進撃の巨人好きなんだけど!!!」って言ってくる人が多くて面白かったです。多分今はTikTokの影響で「お兄ちゃんって日本語で言ってくれない?!?」って言ってくる人がいるに500ベル賭けます。

そういう点では私はサブカルや二次元をかじっているので話題には困らなかった感はあります。たまにニッチなアニメとかゲームが好きな人がいますのでね。あとはポケモンは国境を越えます。カナダの話ではないのですが昔オーストリアに短期留学に行ったときに現地のお子様とポケモンを介してコミュニケーションを取りました。ありがとうゲーフリ、ありがとうナイアンティック、ありがとう任天堂、ありがとうポケモン

 


 

食べ物系で最近恋しいのはカナダといえばのコーヒーチェーンであるTim Hortonsです。Tim'sについては昔ブログに書きました。

 

autumn-night.hatenablog.jp

 

Tim'sの安い早い美味い飲み物とドーナツはいつも授業のお供でした。欧米圏の授業は飲んだりチョコレートなどを摘まみながら授業を受けても良いという文化があります。私が通っていた高校や日本の大学も割と飲み物は許容してくれていたのですが、一般的な日本の説明会等では飲み物は机の上に出すのすらマナー違反とかあってマジで戸惑います。水ぐらいええやんけ。

 

Tim Hortonsのドーナツ

 

温かくなってきて恋しくなってきたのはコットンキャンディー味のアイスです。日本ではサーティワンで期間限定販売されていますが、どこでも買える定番の味ではありません。カナダでは割と定番の味で人気があります。Dairy Queenのコットンキャンディーアイスがめちゃくちゃ食べたくて仕方ないです。どこに売ってるんだろう…。DQはかつて日本にもあったそうですが、私が物心つく前に全面撤退したみたいです。

 

www.dairyqueen.com

 

日本にも店舗がある店で言うとA&Wも好きでした。マックよりもジャンク感が少ないファストフード店です。日本では沖縄にのみ店舗があるようですが、やはり米軍基地の影響でしょうか。せめて横須賀あたりにも作ってほしいです。欲を言えば都内に作ってほしいです。

日本にないと言えばタコスチェーンです。北米ではタコスチェーンが鎬を削りあっていますが日本だとタコベルくらいしかない。タコベルもそんなに店舗が多くないのでわざわざ足を運ばないといけないのが面倒です。コンビニくらいの感覚で増えてほしい。カナダ関係ないですけどこれは普通に寿司屋もそうです。どこの寿司屋もいつも混みすぎ。

 


 

長々と3年も前のことを書いてしまいました。なんだか何十年も前の武勇伝を今も嬉々として後輩に聞かせる嫌な人みたいになってしまいましたが、いつになっても楽しかったり濃い経験は色あせないのだなと最近知って、武勇伝を言いたい気持ちもわからなくはないです。対面でこういうことしないようにマジで気を付けようと思いました。

今はまだ難しそうですが、気兼ねなく海外渡航できるようになったらまたどこかの遠い国に行ってみたいなと思います。

 

ロッキー山脈(撮影: 私)

 

大河ドラマの思い出

今年2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を初回放送から毎週欠かさずに視聴しています。平安末期から鎌倉時代という一般的には認知度も人気も決して高いとは言えない時代ですが、三谷幸喜氏の脚本のおかげかこれがなかなか面白いのです。

 

www.nhk.or.jp

 

というわけで、今回は私と大河ドラマに関する思い出話をひとつ。

 

私が初めてきちんと大河ドラマを視聴したのは、2016年の「真田丸」。贔屓の女優さんが出演するということでワクワクしながら放送を心待ちにしていたのを覚えています。この贔屓の女優さんは竹内結子さんなのですが、竹内結子さん演じる茶々が登場したのは5月ごろ、話数で言うと第19回のあたりでしたので正直言うとめちゃくちゃ待たされました。飽き性の私が5月まで毎週欠かさず日曜夜8時にNHKを見ることができたのは単純に話が面白かったということに尽きます。

 

www2.nhk.or.jp

 

真田丸はどの登場人物も魅力的で、出演者のどなたかが仰っていた「そのシーンごとに主役が変わる(うろ覚え)」という言葉はまさにこのドラマを上手く表現していると思います。実際に真田丸の主人公は真田信繫(真田幸村)なのですが、序盤は真田家が使えている武田勝頼が主役に据えられたシーンや信繫の父・昌幸がメインのシーンがかなり多いです。大坂に行ってからは豊臣秀吉はもちろん石田三成など有名武将などがたくさん登場するシーンが多いので「歴史の教科書で習ったところだ…!」と進研ゼミ状態を味わうことができますよ。

このように誰もが主役になりえる状況が面白いのはもちろんですが、段々と主人公の信繫がメインのシーンが増えていく様子が信繫が戦国の歴史の舞台に引っ張り出されていく様子をひしひしと感じられたため見ていて楽しかったです。あと上杉主従が好きでした。

また、Twitterの方でも毎週うるさく実況をしていたので当時の私のTwitterアカウントをフォローしていた方はもしかしたら覚えていらっしゃるかもしれませんね。当時のリアルの友人たちからも真田丸狂いのやべー女として認識されていました。

Twitterといえば真田丸はネット実況も盛んに行われていた印象にあります。重要な登場人物の死亡シーンを有働由美子アナウンサーのナレーションでカットする「ナレ死」という言葉も流行りました。

とまあここまで読んでいただいたらお分かりかもしれませんが2016年当時の私はまんまと大河ドラマにハマりました。「大河ドラマって固そうでおじいちゃんおばあちゃんが見るもの」という固定概念がボロボロに崩されたのです(というのも、幼いころに祖父母の家に泊まりに行くと歴史好きの祖父がいつも大河ドラマを視聴していたこともあって「おじいちゃんが見る番組」というイメージがついてしまったのです)。

真田家ゆかりの長野県上田市にある上田城、隣接する博物館や期間限定の大河ドラマ館に足を運んだり、大河ドラマに便乗して真田家ゆかりの宝物等を展示する展覧会に行ってみたり、関連書籍を買い漁ったりと色々しました。

 

nagano-ueda.gr.jp

余談ですが真田丸放送終了後に上田を再度訪問した際に様々な施設が新設・改装されていて大河ドラマの経済効果を感じました。

 

あとはNHKに感想のお手紙を出したりもしました。なんとお手紙のお返事が(葉書でしたが)返ってくるんですね。

今でもその展覧会の図録や関連書籍などは保管してありますが、とても熱を持って追いかけていたので見返すと今でも当時の熱量を思い出して懐かしくなります。

あまりにも熱を入れすぎたためか放送終了後屍のようになってしまい、2017年以降の大河ドラマは最初の数回は視聴するけれども「真田丸見たすぎ…」と思ってしまって最後まで見られたものはありません。ということで初めて見た大河ドラマ真田丸、鎌倉殿の前に最後に見た大河ドラマ真田丸です。

このブランクの間に同じく三谷幸喜氏が脚本の大河ドラマ新選組!」も視聴したかったのですが、ホラ、主演の事務所のあれこれでNHKオンデマンドで視聴できなくてですね…。ちなみに真田丸も放送終了後出演者の中で逮捕者が出たのでオンデマンドで視聴不可になっています。本当に解せません、許すまじ清正(加藤清正公は何も悪くありません)。

 

www2.nhk.or.jp

 

そして今年、三谷幸喜氏が脚本を手掛けられ、キャストも真田丸に出演していた方が多いということで久しぶりに視聴することにした「鎌倉殿の13人」。先述の通り毎週とても楽しみにしています。推しは圧倒的三浦義村と上総広常です。みんなも武衛だ!

 

NHKオンデマンドで視聴できるのでぜひ見てください。今年の大河だけではなく草燃えるとか龍馬伝とかその他いろいろ見られます。

www.nhk-ondemand.jp

そして今非常に鎌倉や伊豆に行きたくなっています。

おわり

個人的注目の新曲

2022年に入り贔屓にしているアーティストの新曲が次々と発表されています。嬉しい限りです。

ということで今回はその新曲群について述べたいと思います。

道標 2022 / 福山雅治 

2009年にリリースされた福山雅治氏の「道標」という楽曲が新しいバージョンで配信されることが決定しました。

fmsp.amob.jp

この楽曲は昨年末の紅白歌合戦で「道標 2021」として披露されたものをブラッシュアップしたものだそうです。

紅白での福山さんのパフォーマンスを見ていた方は覚えていらっしゃるでしょうか。私が彼のファンということを差し引いてもとても印象に残ったパフォーマンスでした。

オリジナル版の道標よりもさらに壮大なアレンジが加えられており、コーラスがついていたのが驚きでした。

あと普通に紅白のときのましゃのビジュが天元突破してた、あんなにアコギが似合う52歳世界中どこを探してもアミューズにしかおらん。

 

Flow / Perfume

現在TBS系で毎週火曜10時に放送しているドラマ「ファイトソング」の主題歌になっているこの曲。主演は清原果耶さん、共演は藤原さくらさんと戸次重幸さんという事務所関係のニオイがプンプンするドラマです(最高です)。

www.tbs.co.jp

Perfumeの新譜発表は昨年2021年にリリースされた「ポリゴンウェイヴ」ぶり。ポリゴンウェイヴはEPとしての発売だったため純粋なシングルCDとしてのリリースは2020年の「Time Warp」ぶりとなります。

ドラマのエンディングにうっすらとバックにかかる新曲を聞いて、チル系で絶対に好きな曲だなという印象を抱きました。まあ私は中田ヤスタカ信奉者なので刺さらないわけない。

ちなみに劇中でPerfumeの「STAR TRAIN」という楽曲が使用されており話題になっていました。

youtu.be

関係ないですが主演の清原さんはPerfumeにあこがれて芸能界入りしたそうです。自分より年下がドラマで主演を張るようになってきて私は怖いです。私は主演も張ったことがないし朝ドラにも出たことがないし何も生み出せていない人間なので、もう海の底で物言わぬ貝になりたい。

また、カップリングとして収録されている「マワルカガミ」は当ブログでも紹介した「Perfume LIVE 2020 [polygon wave]」「Perfume LIVE 2022 [polygon wave]」でも披露されており、披露されたときは謎の新曲としてPerfumeファンをざわつかせていました(何せ本人たちからライブ中も終了後も何の言及もないままだったので)。

ファンたちはこの楽曲の仮称として「ミラーボール」を用いていましたが、実際のタイトルは斜め上からのタイトルで驚きました。

私はライブでの「ステージに立つの」という歌詞とメロディと振り付けとフォロワーのエピソードが強すぎて頭から離れません。

 

気になっている新曲

フォロワーが言及していたサカナクションの新曲を聴きました。

レトロな音使いとリバーブの効いた歌声が聴いていてなかなか楽しい一曲。ハマりそう。

ここ最近は80年代っぽい雰囲気の曲が世界中で流行っていますね。シティポップのリバイバルブームはその代表例でしょう。レトロ曲も好きですが私はやはり90年代ミッドテンポ曲が好きなのでリバイバルきてほしい。

 

ということで今回はこの辺で。

 

Perfume LIVE 2022 [polygon wave] 4日目公演に行った話

みなさん、明けましておめでとうございます。2022年になりました。本年も気まぐれなペースでブログを更新していきたいと思いますので、温かく見守って下さると幸いです。

 

さて、今回はタイトルの通り「Perfume LIVE 2022 [polygon wave]」の4日目公演に参加したお話をしたいと思います。

当ブログではセトリ等を含むネタバレがあります。円盤化までネタバレを見たくない方などはご注意ください。

 

 

はじめに

今回のライブは昨年2021年8月にPefumeのファンクラブ会員限定で2日間のみ開催された「Perfume LIVE 2021 [polygon wave]」の再演と銘打って前回と同じぴあアリーナMMで開催が決定しました。

autumn-night.hatenablog.jp

今回は合計6日間6公演行われました。

またチケット販売については、Perfumeのライブにしては珍しく座席区分があり、以下の三種類に分けられての販売がありました。

  • SS席- 20,000円(ステージ正面エリア)
  • S席-  15,000円(ステージから見て両サイド斜めのエリア)
  • A席-  13,000円(サイド席)

www.perfume-web.jp

 

セットリスト

  1. システムリブート
  2. 不自然なガール
  3. Pick Me Up
  4. 再生
  5. MC
  6. Future Pop
  7. TOKYO GIRL
  8. I still love U
  9. マカロニ
  10. ポリゴンウェイヴ(Original Mix)
  11. アンドロイド&
  12. GLITTER
  13. P.T.A.のコーナー
  14. FAKE IT
  15. ポリリズム
  16. Time Warp
  17. Miracle Worker
  18. MC
  19. MY COLOR
  20. 新曲(タイトル不明)

マカロニの後にELEVENPLAYのパフォーマンス+Perfumeの映像演出がありました。演出は2021年に開催された際のものと大きく変わった点はなかったので、気になる方はAmazon Prime Videoで配信されている昨年のライブを見ることをお勧めします。

www.amazon.co.jp

 

参加日等について

タイトルの通り、2022年1月13日の4日目公演に参加しました。

ファンクラブ先行二次でSS席のチケットを購入しました。肝心の座席は3階スタンドC22扉3列183番でした。私はこれでぴあアリーナの2階・3階・4階を制覇したことになります(どうでもよい情報)。

 

良かった点

Perfume×テクノロジー

まず、やはりPerfumeのライブの演出は日本一と言っても過言ではないですね。圧倒的なテクノロジーと生身の人間のダンスの融合はPerfumeのパフォーマンスの代名詞でもありPerfumeといえば「テクノロジー×ダンス」のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

スクリーンの演出

今回もパフォーマンスは二面の巨大スクリーンのステージで繰り広げられました。不自然なガールでのELEVENPLAYの一糸乱れぬ動きとスクリーンの演出が圧巻でした。あとはなんといってもTOKYO GIRLでの都会の街の上で踊るPerfumeをほぼ正面から見られたのはよかったです。

レーザー演出

Perfume界隈と他界隈を兼任している人が良く言っているのが「Perfumeはレーザーの使い方が上手い」ということなんですが、今回それを強く実感しました。特にP.T.A.のコーナー後の楽曲のレーザー演出が秀逸でした。シンプルで昔のライブを思い出す瞬間と、技術が上がったなあ~って思う瞬間が目まぐるしく切り替わる感じ。ちょっとうまく言えないのでアマプラ見てください。

好きな曲

これは2021年版のライブの時にも思ったのですが、Future Popを披露してくれて本当にありがとう、と改めて思いました。私はFuture Popが大好きなババアです。サビに向かって盛り上がっていくビートが体に響くのがマジでたまらんのですわ。フューチャーベース最高、ありがとうヤスタカ中田。

そしてGLITTER。嬉しくて小躍り…はしていませんが跳ねるくらいはしました。アルバムJPNの楽曲はお気に入りが多いので披露してくれると嬉しくなってしまいます。

Miracle Workerも盛り上がる曲ですよね。COSMIC EXPLORERというアルバムのオリジナル曲だったのでアルバムツアー以降死んだ曲扱いされてるんだろうなと思っていたのですが2021年版のライブで披露されてとても嬉しかった記憶があります。今回も無事リストラされず残っていて最高でした。歌のソロパートや振り付けがキュートなのにサビでめちゃくちゃ盛り上がることができるオールマイティ楽曲。

最後のMY COLORも印象的でした。この楽曲は先述のJPNというアルバムにオリジナル曲として収録されています。発表当時はこの曲よりも、同じくアルバムオリジナル曲の心のスポーツという楽曲の方が記憶に残っていたので、まさか発表から10年以上経ってもライブで定番曲として愛される曲になるとは思ってもいませんでした。10年かけてみんなで育て上げてきたんだなあ、と誇らしい気持ちで聴ける曲です。振り付けも楽しくて大好きです。

可愛かったMC

あ「私たちの新曲「Flow」がTBSで火曜10時から放送されているドラマ「ファイトソング」に起用されています。主演は清原果耶ちゃん。共演は…ま………ま…………」

か「み?」

あ「や~…」

か「しょ…?」

あ「う?」

か「た?」

あ「ろう……くん!間宮祥太朗くん。そして、時代を作ろう菊池風磨くん」

の「(話を聞かずにファンのほうに顔を向けている)」

私「(カワイイ……)」

会場の音

コンパクトな会場だからかもしれませんが、スピーカーから離れていても音の跳ね返りや反響が全く気にならなかったです。

私はファンから批判の嵐だった(個人的見解です)COSMIC EXPLORER幕張メッセ公演を経験しているので、幕張メッセの展示場以外は大体音がいいと思っているのですが、やはり音楽公演向けに作られたハコということで群を抜いて音がよかったです。これは毎回ぴあアリーナに行くたびに驚きます。

残念だった点

ぴあアリーナ、席が狭すぎる問題

マジで座席が狭すぎる。

過去に行ったぴあアリーナのライブ公演は毎回通路側だったので、若干の座席の横幅の狭さを感じつつもそこまで不満はありませんでした。しかし今回初めてブロックの中ほどの席に当たりました。今までPerfumeのライブに行くとどんな天井席でも幸か不幸か必ず通路側をあてがわれていたのでここで通路側を引けないのは痛かったです。

狭すぎて両サイドの方と触れ合う形になってしまい正直ライブ中盤まで集中力が低下した状態でした。パーソナルスペースが異様に広い人間なの…。FAKE ITとか、ジャンプしたいじゃん…?でももう途中から諦めてめちゃくちゃジャンプしました。ごめんなさい両隣の方々…私の肩や腕が何度も当たったと思います…。ちなみに両隣女性の方だったんですがそれでも圧迫感がすごかったので、ガタイの良い人に挟まれたら何も見えずに終わると思います。これからぴあアリーナで開催されるイベントに行かれる方はできるだけ自分の運と得を高めていったほうがいいです。

余談ですが、FAKE ITでジャンプしてるときみなさん演者の方見てますか?私はジャンプに必死になって何も見えていません。毎回何も見えてなくて後悔しています。

SS席向けの人間ではないのかもしれない問題

行かれた方はわかると思うのですが、今回のライブはSS席よりもA席のほうがスピーカーに近い配置になっていました。私はPerfumeのライブで爆音を浴びないと死ぬ人間なので、SS席だとスピーカーが遠くてちょっと振動と音圧が物足りないかなと感じました。これは個人の好みだと思うので仕方ないですね。

そしてこれは私の運が悪いというだけの話なのですが、SS席なのにほぼS席じゃね?っていう座席だったり、周りの観客がちょっと…(察して)という感じだったのでライブって結局運です本当。

まとめ

まずは公演前に会ってくださったみなさん、ありがとうございました。またいつか会いましょう。

2021年8月ぶりのPerfumeでした。2021年秋から開催されたReframeというツアー(厳密にはライブのくくりではない公演)には全落ちしたので、半年ぶりにPerfumeのライブという素敵な非日常に巡り会えてとても楽しかったです。その時その場所で同じものを好きな人同士で同じものを見るあの状況は何事にも代えがたい経験だと思います。その日その時だけの一期一会だからこそ、みんな有観客ライブに行きたがるのだろうなと思いました。ライブに行くと元気が出るので毎週行きたいぐらいですが、きっと毎週だったら非日常感が薄れるのでこのくらいの頻度がいいんでしょう。いろいろな感情を引き出してくれるPerfumeのライブが好きだなと再確認できました。

次の参戦予定

こんな感じでPerfumeについて語った私ですが、次は現在行われている福山雅治さんのツアー「FUKUYAMA MASAHARU 『WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise for the Future"』」の代々木第一体育館公演1日目に参戦します。やっと3連続ぴあアリーナのループから抜け出します。

それ以降は私が参戦するライブの予定はありませんが、上記のツアーの追加公演が決定し、そのチケットの抽選に当たれば6月にまた福山雅治さんに会いに行くと思います。

なおこのツアーについては昨年11月にも参戦しており、ブログ記事にもしています。現在公演期間中のため以下のURLからのみアクセス可能となっていますので興味がある方は是非。

autumn-night.hatenablog.jp

 

追記(2021年1月20日)

福山さんの代々木延期になったぁぁぁああオオオウウァアア!!!!オミクロン一生許さない

『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』代々木公演延期のお知らせ | 福山雅治オフィシャルサイト

追記終わり

 

Perfumeさんも今年はアリーナツアーとかやってくれたら嬉しいなあ。爆音を浴びないと死ぬ身体になってるから……。