たかゆちゃんのブログ

気が向いたら書きます

Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"まとめ

 

Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"埼玉公演が無事終了しましたね。そして(北海道公演が残っていますが参戦しないので)私のPLASMAツアーも終わりを迎えました。

今回はPLASMAツアーをふりかえるブログ記事にしたいと思います。例によってネタバレ等配慮していない部分もありますのでご了承ください。

 

 

 

参戦公演一覧

 

以上6公演に参戦しました。

 

各公演の振り返り

有明アリーナ公演

1日目: チーム「だ」

2日目: チーム「た」

荒ぶる長文ブログエントリを書きました。

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日本ガイシホール公演

2日目チーム「T」

実は名古屋公演1日目は別アーティスト関連のイベントに当選しており、2日目も行く予定ではありませんでした。

ただ有明公演の余韻から抜け出せずにいたところに当日券販売のお知らせが!日付が変わってから参戦を決心し翌朝急いで名古屋へ!名古屋近いね〜🚄

本当に突然参戦を決めたのですが、名古屋に着いたらフォロワーが一緒にご飯を食べてくれたり、公演後会いにきてくれて差し入れをくださったりいろいろお話してくれたりして人の温かさに触れた名古屋遠征でもありました。

フォロワーと食したひつまぶし

私にとって初めての日本ガイシホールでしたが、駅近(周り何もないけど)でコンパクトな会場で大好きな会場になりました。

肝心のライブの座席は当日券ということでスタンド後方列でした。ただ中央付近だったので全体を見やすく新しい発見もあったりとても楽しかったです。ファンの方も有明公演とはまた違った雰囲気で楽しくゆるくPLASMAを楽しめる空間でした。

そして何よりびっくりしたのが突然のエレクトロ・ワールド

エレクトロワールドは間奏で声を上げて盛り上がるライブ定番曲。コロナ禍で声が出せない状況では披露されないと思っていたのですが、イントロが流れた瞬間「セットリストが変わった!エレワだ?!」とプチパニックに。声出しなしでも盛り上がってくれるだろうというPerfumeからファンへの信頼を感じて涙がボロボロ溢れて止まりませんでした。ボロボロ泣きすぎてコンタクト取れて途中からぼやぼやのPerfumeを見ていました。(ぼやぼやでもかわいかった)

MCでもPerfumeの3人ともぽろぽろ泣いていて、私もぽろぽろ泣いていました。エレクトロワールドの演出がキラキラで今まで走ってきた道は間違いじゃなかった、とのっちさんのコメントを聞いて、今までPerfumeが走り続けてきた道を追いかけてきてよかったなあと非常に感極まってしまった。

ライブに行った後悔よりも行かなかった後悔のほうが大きいし尾を引きます。行かずに後悔するなら行ってやると突然決めた名古屋公演でした。本当にいい決断をしました。

ライブ翌日に訪問した山本屋

 

ビッグハット公演

1日目チーム「ノパー」

長野、Perfumeのライブはじめての人が多くてビビった。

Twitterなどを見ているとなぜかファンクラブ会員がアリーナ席に集結していた模様で、スタンド席に初めての方がたくさんいらっしゃいました。ようこそこちら側へ!MCの長野ローカルネタ(うるおい館)でスタンド席爆ウケしてました。

ライブ中はファンクラブ会員でアリーナを固めていた影響か、周りの人達も大盛り上がりで私も安心して音楽に狂うことが出来て楽しかったし大変満足でした。あと会場もそんなに広くないのでハテナビトのときのかしゆかが非常に近くて神々しかった。チーム分けMCのときもずっとのっちさん正面で見られて最高~だった!

P.T.A.のコーナーは夏バージョンから秋バージョンへ。「カボチャ・すすき・栗拾い(松茸)」となんとも秋を感じられるラインナップ。そしてファンにとっては懐かしいラインナップでもありました。

公演を重ねていくごとにライティングのアップデートなどが入り何度も足を運びたくなるなあと思った公演でした。

ツアートラック

 

さいたまスーパーアリーナ公演

1日目チーム「の日」

2日目チーム「メン」

2日間とも懇意にしてくださっているフォロワーと連番したのですが、公演前も公演後もいろいろなオタクに会えて楽しかったです。新しい出会いもあり、懐かしい顔ぶれもあり、そんなに久しぶりじゃない人もいたり。笑

私は普段出不精で人としゃべらないのですが、公演前に色々な方とお会いして大きい声で話したせいで会場に入って着席したらめちゃくちゃ疲れてました。普段から人と関わろうね…

そんなトラブル(?)に見舞われながらもライブが始まると最高最高最高楽しい~~!と脳内麻薬がドバドバ出ました。さいたまスーパーアリーナって音響微妙だった記憶があるのですが、6月に行った福山雅治氏のライブしかり、今回のライブしかり、音が思ったよりも良くてびっくりしました。まあ5年以上たてば音響機器の性能も上がるでしょうし、期待以上で嬉しい誤算でした。

1日目は仙台の公演についてのお話。チケットが全然捌けずにそれを逆手にとって声出しOK公演をしたPerfumeさんでしたが、やはりチケットが捌けなかったことが悔しかったようで…。

あ~ちゃんは「平日のセキスイハイムスーパーアリーナは仙台の人でも行きづらいことに気付いた、みんなの声にもっと耳を傾けていればこんなに残念な気持ちにさせることはなかった」と後悔の念を述べ、もっとファンに近く、そして声を聞くためにメンバー個人のインスタグラムを開設するのはどうか、と提案してくれました。

会場は温かい拍手で包まれました。「ファンクラブは大事だし、私たちの心の支えになっているけれど、(あ~ちゃんの)友達から"サイトにログインしにくい"、"インスタグラムのほうがパッと見られるから良い"との意見があった」と語っていました。ファンクラブについては「いろいろやりづらいのよ。制約とかもあるし。歴史の長い事務所です(笑)」とのこと笑(アミューズ45周年おめでとうございます)

4年前のFuture Popツアーの時にもライブ中にTik Tokを開設するって決めて撮り始めたね~と懐かしい話もあり。

早速その日のうちに個人インスタを開設してくれました。ストーリーや投稿などもしてくれてうれしいです。みんなフォローして

2日目は1日目よりもファンの反応が良く、メンバーからのお褒めの言葉が。確かに1日目ちょっとギクシャクしてたね笑

2日目はスタンド最前列で非常に見やすくて最高でした。そして男子女子そうでない人のポーズを確認しているとき、「そうでない人」で変な裏ピースをしたらのっちさんが真似してくれた気がするんですけどあれは私宛でいいですか?そういうことにしておきます。

座席がいい感じに広かったのでいい感じにはっちゃけることができました。Party Makerも爆踊りで10月末にも関わらず汗だくおばさんになってしまった。それはそうとParty Makerのときにあ~ちゃん私に手を振ってくれましたよね?そういうことにしておきます。

埼玉公演も非常に濃くて楽しかったです。お会いしてくださった方はありがとうございました。またみんな元気に会おうね~ッ!

終演後のさいたまスーパーアリーナ

 

まとめ

まず、Drive'n The Rainとハテナビトの流れは神。

メンバーもMCで度々言っていましたが前回の[polygon wave]と違ってテクノロジーを前面に出すのではなく人の温かみを感じられる従来のPerfumeのライブの側面が強く、私もその点に強く感銘を受けていました。これがPerfumeのライブだ!と言わんばかりの雰囲気があって、安心感がありましたね。

温かみがある中でもやはり登場の時の仕組みや照明などなど、Perfumeだからこそできる最高峰の技術を使った超カッコいい演出も多用されていて最高でした。

今ツアーはTik Tokで流行っただいじょばないの振りを教えるコーナーがあったり、ネタバレ厳戒態勢を敷かなかったりと今までのPerfumeのライブとは違った点が多かったですね。それだけ新規を取り込みたいんだなあと思わざるを得ない。

私はPerfumeが大好きなのでこれからも続いてほしいと思っているし、やりたいことをやってほしいとも思っています。そのためにはファンを新たに獲得しなければならないのも理解しているので、新規の方に優しくしたいなとも思うし、周りにたくさん布教もしたいです。2023年の目標は「Perfume新規ファンにやさしく」です。

PerfumeのライブはあまりPerfumeを知らない人でもきっと楽しいライブだと思います。通常のライブとは違う爆音圧、キラキラギラギラのレーザーと見たこともないような演出。振りを一緒にやるコーナーもあります。ファンとしても「来てくれたら絶対に楽しめるよ!」と紹介できる自信があるのですが、新規の方やちょっと行ってみようかなというレベルの方に11,000円のチケットは少々高い気もします。そうしないと採算取れないのだろうし私はその値段を払うのはやぶさかでないのですが、やっぱりそういう"ガチファンになる可能性のある層"にとっては迷うもしくは諦めるお値段だなあ…。そう思うといまだに7、8000円でライブをやっているジャニーズはすごいなあと思います。若い子やガチになる余地がある人が「ちょっと行ってみようか」って行きやすい(チケットの取りやすさはともかく)。

まあPerfumeさんが新規を獲得するには私たち既存のファンとの意思疎通をしながら新しいことにチャレンジする必要があるんだなと思ったツアーでもありました。ファンもできるところから協力してあげような…新しいファンもつけば新しいPerfumeも見られるだろうし、予算ももぎ取りやすくなりそうだし…ね!

私は行きませんが今週末(2022.11.5, 6)は千秋楽・北海道!行かれる方は楽しんでくださいね。無事にツアーが終わることを祈っています。

本当に楽しいツアーで終わってほしくないです😿私はあまり遠征などをしないほぼ茶の間オタクなので今ツアーが今までで一番現場に入ったツアーでした。本当に楽しかった、最高だった…!行き足りない!

未だに空いている年末の横浜アリーナはどこの電子音楽三人組が抑えているんでしょうかね…?追加公演の発表をいつまでも待っています。

はたして年末の横浜アリーナPerfumeがライブをするのか…?!デュエル、スタンバイ!!!

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映画ガリレオ「沈黙のパレード」ジャパンプレミアに行ってきた

みなさん、こんにちは。

突然ですが私は福山雅治氏が主演の大人気シリーズ「ガリレオ」のオタクをしています。そんな「ガリレオ」シリーズですが、今月2022年9月16日(金)に新作映画の公開が予定されています。

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映画の公開に先立って、8月31日にジャパンプレミアと先行試写会が行われました。今回はそのジャパンプレミアに行ってきたお話を書きたいと思います。

 

 

イベントの発表

 

勝負の始まりです

ガリレオ最新作が万が一決定しそのイベントがあれば絶対に当てたいという強い意志を持ってここ数年過ごしていたので、マジで勝負でした。また、2013年の第二シーズンの放送終了時にもう続編はないんだろうなという思いを燻らせていたので、今回の続編やイベント開催はまさに砂漠の中のオアシスのように私に喜びをもたらしてくれました。

公式サイトでも招待・募集がありましたが、福山雅治氏のファンクラブ枠も50人用意されていました。どちらか片方のみ応募可能(完成披露試写とジャパンプレミア自体は同時応募可)ということで、どちらのサイトを経由して応募するか非常に迷ったのですが、私は某事務所・Aの犬なので(?)ファンクラブ経由で応募することにしました。

 

で、結果は当選

まさか当たるとは思っておらず誤字をするほど焦っているのが見て取れますね。

ド平日だったので逆に倍率が低かったのだろうかと色々考えましたが、当選者バイアスでしょうか。それにしても暇な私文大学生でよかった。

 

イベント当日

イベントは六本木ヒルズアリーナで行われました。六本木はあまり行かない人間なのでもっぱら映画のイベント等でしか行ったことがありません。逆を言えば「六本木=映画のイベント」という印象が私の中で強くあります。

当日は17:30が集合時間。ちょうど時間ぴったりに行くと、半野外の会場のためすぐに会場内の設営が見えてドキドキしました。そしてファンクラブ枠は一般枠の方と違った場所で、整理番号順に整列。私は後ろから数えたほうが早い整理番号でしたが、チラッと見えた会場内を見た限りかなりステージやイエローカーペットと距離が近くここでもドキドキしました。(レッドカーペットではなくイエローカーペットなのはガリレオのイメージカラーが黄色だからそうです。知らんかった。でもよくよく考えたら1期からタイトル黄色かったわ…。)

待機中は体調や個人情報管理に関する書類にサインをしました。しばらくすると列が進み始め、ファンクラブの会員証と当選メールの確認後、また新しい整理番号が書かれたチケットのようなものが渡されました。

チケットにはブロックと整理番号が書いてあり、私はAブロックでした。会場内に入るとすでにブロックの中には人がいましたが、割と前の方にポジることができました。

恐らくなのですが、やはりファンクラブ会員は優遇されていたような気がします。同じ待機列に並んでいたファンクラブ会員のみなさんも私と同じブロックか、イエローカーペットを挟んで反対側の最前列のブロックをあてがわれていたように思います。年会費4500円で会報誌も様々なコンテンツも享受できているのに、ここも優遇してくれるなんて感激…!

(話は変わりますが某電子音楽三人組のFCは昔はプレゼント企画たくさんやってくれていたのに最近は全くないような気がしてさみしいです!!!!FC枠でチケット取っても余裕で天井だし!!!!まあ好きだからいいけど!!!一般枠の人をもりあげ隊マインドで天井席から会場を俯瞰するのを楽しんでいます)

 

イベント開始

18:30になり、会場内のライトが暗くなり始めます。司会で登場したのはフジテレビアナウンサーの軽部真一さん。勝手に司会は荘口彰久さんだと思っていたのでびっくりしました。

まずはモニターをご覧下さいと言われ、流れ始めたのは以下の動画。


www.youtube.com

ジャパンプレミアで初公開の映像だったようで、湯川先生の内海刑事に対する「誰だ君は」というセリフから今までのガリレオシリーズの振り返りをするPVとなっています。これを目撃した時私は本当にガリレオの続編がやるんだなあ、ずっと好きでいてよかったなあと少しじ~んとしてしまいました。そして湯川先生と内海刑事の軽快なやり取りにマスクの下でニヤニヤするなどして。(真夏の方程式だけ内海刑事が出演していないので先生のセリフ一言で終わらされているのがちょっとウケました)

キャストの皆さんがご登場。リムジンに乗って登場していたようですが肝心の登場シーンは私のブロックからは見られず。

イエローカーペットを皆さんが歩いてステージの方に来られる際に福山氏と柴咲コウさまが私のブロックに最接近したのですが、こう、もう、神々しくて…。

Twitterのスペースでも言ったと思うのですが、よく芸能人を生で見た人が「テレビでみるより綺麗/可愛い/かっこいい」などと感想を述べているのに懐疑的だった私ですが、実際にあの近距離で柴咲コウさんを見るとまっっっじでテレビで見るよりかわいいし顔小さいし細いし肩幅も華奢だしおめめもキラキラでまつげばっさばさで見ているこちらが倒れるかと思いました。「テレビで見るよりかわいい」はマジです。私が実証したので仮説ではなく本当です。マジで。(柴咲コウさんのことしか書いていませんが私は福山氏のおたくです)

というか柴咲さんと福山氏の身長差と体格差がエグくてマスクの下で鼻の下伸ばしてました。マスク時代で本当に良かった危ない。かわいいね…。

時代は本当に便利でオタクにやさしくなっているので、ジャパンプレミアの様子は大体各メディアの動画で見られます。三歩歩けばすべて忘れる鶏のような記憶力の私ですが、こういったメディアには良く助けられています。


www.youtube.com

では各メディアでは伝えきれないようなことを私のツイートを引用しながら以下に書き連ねたいと思います。

 

これは本当になんだったのでしょうか。ご褒美でしょうか?2人とも可愛くて後光が見えました。なんて言ってたんだ本当。

 

北村さん、お顔が濃いのでステージ映えされますね。とてもかっこよかったです。

 

この女、柴咲コウさんに惚れている。表情がコロコロ変わるのがかわいらしく、とても魅力的な方だなと思いました。

 

かわいかったです。

 

あとはこれは気のせいだと思うんですが、最後の退場時かな?いつだったかはっきりとは覚えてないんですけど福山氏とバチコリに目が合って手を振ってうなずいてくれた気がします。気のせいだとは思うんですけど、あれは目が合っていたんですよね。恋が走り出したら~~君が止まらない~~~♪ 相変わらず福山氏はイケメンだよ…。

 

まとめと感想

コロナ禍でイベントなどできるか怪しいのかなと思っていましたが、無事開催できてよかったです。

もう二度とないと思っていたガリレオの続編のイベントに行けるなんて夢のようでしたし、このことを小中学生の私に言ったら驚きと喜びで泡吹いて倒れると思います。

ステージから本当に数メートルの場所でおそらく40-50分ほどトークや写真撮影の様子を見ることが出来たのですが、憧れの福山さんと柴咲さんを目の前で見られて本当に現実…?と半信半疑になったり…(笑)

帰りにKOH+の曲を聴いていたら突然実感がわいてきて、電車の中で多幸感に包まれていました。それにしてもKOHさんは+さんの歌にマッチするなあと思います。歌い方ももともと似ている気がするし…!強欲なオタクなので、もっともっとお二方が一緒に活動されているところを見たいものです。

余談ですが、配られたうちわがデカい上に透明のビニール袋に入れられており、そのビニール袋を持って電車に乗車したので乗客の皆さんに変な目で見られた気もします(笑)でも絶対に映画の宣伝になった!!!みんな観にいってね…

もしかしたら今回が本当の本当にガリレオシリーズの最後かもしれないので、後悔のないように思う存分KOH+を追いかけて、映画も番宣も全部楽しみたいです。

みんなもガリレオシリーズ作品に触れて私のように狂ったオタクになってください!

 

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【ネタバレあり】Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA" 有明アリーナ2Daysに行った

我らがPerfumeの「Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"」が開幕となり、今ツアー最初の公演である有明アリーナ2Daysに行ってきました。

本記事は【ネタバレあり】となっております。セットリストを始め各種メディア等で報道された衣装や一部ステージの様子をネタバレしている記事です。ご了承ください。

私個人としては今年2022年の1月に開催された「Pefume LIVE 2022 [polygon wave]」ぶりのPerfumeのライブでしたが、今回は2018年リリースの「Future Pop」を引っ提げたアリーナツアーから4年ぶりのオリジナルアルバムツアーとなっており、特別感もひとしお。

 

autumn-night.hatenablog.jp

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というわけで今回は少し前の話になってしまいますが「Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"」の初日2日目の有明公演に行ったお話です。

 

 

会場について

今回のツアー最初の開催地は東京都は有明アリーナ

もともとは東京オリパラのための施設として建設されました。その後、スポーツ利用や音楽イベント開催公共施設として正式な開業が決定し、その開業後初のイベントがPerfumeの今ツアー。

最寄り駅は複数ありますが、有楽町線豊洲駅からは徒歩約20分、ゆりかもめの各駅からは徒歩約10分と正直アクセスは悪いです。ぴあアリーナ信者からするとぴあアリーナが神に見える。

会場周辺は商業施設や飲食店もなく、周辺の道も狭いので退場後は渋滞しますし、なにより近くに住宅やマンションが多く、当たり前ですが騒いでしまったりすると地元の方に非常に迷惑が掛かってしまうので普段より一層気を付けなければなりません。

肝心の会場内ですが、木材の柔らかみを感じるコンパクトな会場でした。傾斜が結構あるので、最上階の4階でもきれいにステージを見られると思います。ただ、スタンド席のドリンクホルダーはかなり地面に近いところにあるので、公演中は暗くてどこにあるのか見えづらくなると思います。

売店ではアルコールはもちろん、オリジナルのおしゃれなジュースみたいな飲料やホットドッグやポテトなどの軽食が販売されており、さまざまな電子マネーに対応しているのが好印象でした。

女性用トイレは個室が多く、動線も待機列と用を済ませた方がぶつからないような設計で好きでした。

また音質ですが、そこまで悪くなかったと思います。首都圏のアリーナクラスとしては比較的コンパクトな会場なので音の跳ね返りは少なかったように思います。もう大体どこの会場も幕張展示場より音がいいと思うのでもう、ね…(蘇る悪夢のようなCE幕張)

私的評価: 4/10(𝙁𝙤𝙪𝙧 𝙤𝙪𝙩 𝙤𝙛 𝙩𝙚𝙣)

 

グッズについて

今回のツアーグッズはおなじみアスマートでの先行販売はありましたが、福山さんの最近行われたツアーで導入されていたようなネット上で購入をして会場で受け取るサービスはありませんでした。あれとても便利そうだったのでぜひ導入してほしかったです…。

初日は開演2時間ほど前に現地に着き長蛇の列になっていたグッズ列に並んだのですが、蒸し暑い中1時間半以上待って公演開始に間に合わないとラインカットをされてしまい何も買えず仕舞い…そして終演後にはほとんどのグッズが売り切れという事態に。

翌日になればグッズも入荷しているだろうと思っていたのですが、在庫を追加した様子はなく、欲しかったものを購入することはかないませんでした。

これは私がアスマート(アミューズの通販サイト)で送料をケチって事前購入をしなかったせいでもあるのですが、普段Perfumeのライブは10分くらいでグッズ購入までありつけるイメージが強かったのですこしびっくりしました。

なおグッズはダサいと思っていましたが、ファンのみなさんが身につけていると違和感はありませんでした。そして私も欲しくなるというマジック。

私的評価: 5/10 (𝙁𝙞𝙫𝙚 𝙤𝙪𝙩 𝙤𝙛 𝙩𝙚𝙣)

 

ライブ本編

ライブのセットリストはLivefansとかに載っているとおもうので、そちらをチェックしてみてください。私は書きたいところだけかいつまんで書きます。

ちなみに座席ですが、1日目はぴあの先行発売かプレリザーブか忘れてしまったのですが、ぴあで取って最上階の後ろから4列目くらいで、2日目はファンクラブ1次で取ってアリーナでした。

フォロワーのみなさんはご存じかもしれませんが、ことPerfumeのライブに関しては天井席の引きがすばらしいことで有名な私(当社比)。アリーナ席を引けただけでも変な声を出して喜びました。

 

で、肝心のライブ本編ですがツアーの初日&2日目ということで演者側からの緊張感というものもひしひしと伝わってきました。アルバムが発売されたときから絶対に最初の曲は「Plasma」であろうと予想していましたが、予想は的中。しかし、登場の仕方が予想外でした。

なんと、中央の360°センター兼メインステージの上部から3人が降りてくるという驚きの演出。私はLEVEL3のEnter the Sphereを初めて見たときのような興奮を覚えました。

白の衣装を纏い降り立ってきた3人はあっという間に衣装を紫色のキュートでPerfumeらしいものにチェンジし、アルバム「PLASMA」からの楽曲を次々と披露していきます。

個人的にじ~んと感動してしまったのは序盤の「Flow」「ポリゴンウェイヴ」「再生」の並び。

「Flow」の"あの日から心は変わらない" "あの日の未来が夢のように" "あの日の未来が雨のように やまないままで晴れないままで"という歌詞でコロナ禍の影響で中止せざるを得なかった2020年2月のライブ、そしてそれ以降の活動を彷彿とさせます。「ポリゴンウェイヴ」では"今が夢 キミの夢 ボクの夢 コレハユメ?"とライブという夢のような非日常の中に我々がいることを問いかけ確認します。そして「再生」では曲名の通り"再生 再生 再生成"と、今まで止まってしまった時を再生するような曲の順番にずっとずっとウルウルしてしまいました。

あとはアルバム曲の間に挟まってきた「ナチュラルに恋して」「ワンルーム・ディスコ」「Party Maker」「Puppy love」「STAR TRAIN」などの懐かしの曲が嬉しくて待ちきれなくてパブロフの犬みたいになっていました。ナチュラルに恋してはびっくりしたな~。ワンコもびっくりだった。みんなで踊り狂うことができる楽曲は最高ですね。

アルバムの中で個人的にお気に入りなのは「ハテナビト」で、パフォーマンスも想像通り最高でした。3人がサイドステージの方まで広がって来てくれて、リフターで上に上がってくれたので大変見やすかったです。語彙力ないな。

そしてアルバムの中でそこまで注目してなかったけれど印象が変わったりびっくりした曲は断トツで「Drive'n The Rain」でしょう。MIKIKO先生、やってくれましたね…私はそわそわしてしまい気が気でありません!!!!!まだ見たことがない人は是非現地でみてみてください。しにます。

P.T.A.のコーナーでは前回のライブと同じように声を出さないように工夫を凝らした内容で盛り上がりました。いい感じに短くきゅっと収まっていて程よく楽しめたので良かったです。途中TikTokでバスっているらしい「だいじょばない」という曲を踊ってくれて新規のファンを取り込もうとしているのだろうかなどと考えたり。

今回は久しぶりにチーム分けがあり1日目は「あせだく」2日目は「たきあせ」でした。私は1日目がチーム「だ」、2日目がチーム「た」でした。楽しかった。

最後はリフターに乗って3人がステージ上にどんどん上がって行って公演終了になるのですが、1日目はかしゆかかのっちか記憶が曖昧なのですが、本来であればしかるべきタイミングで3人で向き合わなければいけないところを、振り返らずにずっとお客さん側を見ていたようで、横にいたあ~ちゃんにちょんちょんと肩をたたかれていたのを見て微笑ましく思いました。語彙力がない。

私的評価: 𝐏𝐞𝐫𝐟𝐞𝐜𝐭 (完璧)

 

その他

今回白人の方が多く参戦していらしてびっくりしました。日本国内にお住まいなのか海外から遠征されていらしたのかは不明ですが、やはりワールドツアーを何度も行ったことがあるだけあるのだなと感心しました。

ライブ前に会ってくださった方、連番してくださった方、重ね重ねにはなりますがありがとうございました。

 

次回予告

行くつもりはなかったのですが有明が良すぎて急遽名古屋公演に行きました。このブログを書いているのは名古屋公演のさらにあと、大阪公演が終了したあとに書いているので大遅刻にもほどがあるって感じなのですが、名古屋公演に行ったお話もしたいなと思います。有明と比べてアップデートもいろいろありましたし。

加えてなんと、その名古屋公演の前日に映画ガリレオ「沈黙のパレード」のジャパンプレミアに行きました。なので先にこちらに関するエントリを書いて公開してから、名古屋公演についての記事を書きたいと思います。

それではまた!

 

代表曲は知っている人向けPerfumeおすすめ楽曲指南

Perfume楽曲紹介

みなさんこんにちは。本ブログをお読みになる方はおそらくご存じであるかと思いますが、私の大好きなPerfumeの新アルバム『PLASMA』が7月27日にリリースが決定しました。それに伴って8月末からはアルバムツアーが開催されることも告知されました。

今回は「Perfumeの代表曲は知っているけど、Perfume自体はあまりよく知らない人向け」におすすめの楽曲を紹介したいと思います。

今までPerfumeのライブに行ったことがない人は是非このエントリを参考にしてライブに足を運んでいただければと思います。ファンの方はああでもないこうでもないと心の中で思いながらお読みください。

 

対象

Perfumeの代表曲/有名曲であろう以下のこの5曲程度は知っている方向けです。

これらをご存じない方はYouTubeで見てみてください。

www.youtube.com

 

テーマ

今回はテーマごとに5曲づつ選曲しました。個人的に選んでいるので特に統計を取ったり参考にしているわけではないことをご了承ください。

 

ライブ定番曲

エレクトロ・ワールド

TVなどでも極稀に披露されるので聞いたことがある人もいるかもしれません。Perfume楽曲では珍しく、間奏に入るとファンがコールをするのが定番になっています。

MY COLOR

2011年発売「JPN」というアルバムのオリジナル曲。歌詞的にも感動的な曲で、ライブではみんなで一緒にする振り付けがあるので一体感を味わえます。初見だと振りが難しいのでライブ円盤の「JPN」を観ることを強くお勧めします。

FAKE IT

2010年にリリースされた「ねぇ」というシングル曲のB面だったこの曲。2012年に世界進出のために発売された「Perfume Global Compilation "LOVE THE WORLD"」というコンピレーションアルバムの発売時にMVが制作されてからライブ定番曲になった印象があります。みんなで跳ねて踊り狂うゴリゴリの電子音楽曲です。

Party Maker

2013年リリースのアルバム「LEVEL3」のオリジナル曲として発表されたこの曲。タイトルの通りアゲアゲの曲で「手をかざして 光を感じて 体衝くこのスピーカー 頭揺らすこのリズム」といった歌詞からもわかるように完全にライブ向け楽曲。

edge

アルバム「⊿」(「トライアングル」と読みます)の表題曲的一曲。実はもともとlove the worldというシングル曲のカップリング曲として発表されたのですがライブで披露されるのはもっぱらアルバムミックスバージョンです。ゴリゴリのテクノ系音楽で前衛的でもあるので、電子音楽に慣れていない方が聴くと少し驚かれるかもしれません。こういった楽曲はライブ映像と一緒に楽しむと理解しやすいと思います。

 

J-POP感が強い楽曲(初心者向け)

ねぇ

2010年発売とは思えないほど現在の音楽シーンからもそうかけ離れていない、かつポップでかわいらしい楽曲です。間奏の高速ステップは必見の一曲です。ぜひ映像でご覧ください。

未来のミュージアム

2013年発売のシングル曲。テクノ感はあまり強くなく、万人受けする楽曲だと思います。「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館ミュージアム)」の主題歌にもなっていて、振り付けの各所にドラえもんひみつ道具の要素が散りばめられていて見ていてとても楽しいです。また、衣装が探偵風で可愛いのでぜひMVをご覧ください。

ナチュラルに恋して

とても乙女感の強い楽曲です。ケロケロボイスと電子音、そして歌詞とダンスがうまくマッチしていてPerfume独特の雰囲気を残しつつもアイドルらしさも感じられる一曲だと思います。中田ヤスタカの作る乙女ソングは女から見てもとてもかわいいです。

Puppy love

アルバム「GAME」のオリジナル楽曲。この楽曲もライブでかなり披露される人気の高い曲です。ファンと一緒に踊る振り付け("上下上上上下上下下"のやつ。知らない人は何を言っているんだという感じだと思います)があるので一体感も生まれて楽しいです。ゆったり目の曲なので落ち着いてPerfumeの可愛さに浸れる一曲です。

love the world

2008年発売。Perfumeにとって初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得しゴールドディスク認定を受けた楽曲でもあります。テクノやEDMを上手くJ-POPに落とし込んだ秀逸な楽曲だと思います。落ちサビのかしゆかソロがとても可愛いです。なお、本楽曲は本人たち曰くダンスが難しいらしいです。

 

ファン人気が高い楽曲(個人的偏見に基づく)

NIGHT FLIGHT

Perfume本人たちも出演していたアイスのピノのCMソングにもなっていたこの曲。アルバム「⊿」のオリジナル曲ではありますがたびたびライブでも披露されている曲です。BPMも高めで、クールなメロディーと無機質な印象のダンスがマッチしていて人気が高いイメージがあります。

コンピューターシティ

これはただ単に私が好きなだけかもしれないです。メジャーデビュー曲である「リニアモーターガール」、本曲である「コンピューターシティ」、そして先述の「エレクトロ・ワールド」の3曲は近未来三部作とも呼ばれており、歌詞が近未来・SF・終末の雰囲気を醸し出しています。本楽曲「コンピューターシティ」はハコで聴くと低音がとても響いて楽しいです。歌詞はSF終末的印象があるので楽しくも少し切なくもなる良曲だと思います。

GAME

アルバム「GAME」の表題曲である本楽曲。レトロなゲームのようなサウンドをゴリゴリの低音テクノに落とし込んだ本楽曲。先ほど紹介した「edge」と同じように少し前衛的で慣れていない方は驚くかもしれませんが、ライトセーバー(?)を使ったパフォーマンスは非常に痺れるのでぜひこちらもライブ映像をチェックしてみてほしいです。

Hurly Burly

2012年発売のシングル「Spending all my time」のB面として発売されたこの楽曲。実はリリース時、A面である「Spending all my time」はTVでは披露されず代わりにこの楽曲が披露されていました。確か氷結のCMソングにもなっていたのでご存じの方もいるかもしれません。夏らしいアップテンポでさわやかな楽曲です。ライブでも盛り上がります。

Pick Me Up

2015年伊勢丹とタイアップした時の楽曲。アップテンポで力強く、クールな印象を受けます。Perfumeが主催の公式ダンスコンテストの課題曲でもあったのでこの楽曲を踊ることができるファンは多そうです。また同コンテストの別年度課題曲は「GLITTER」という曲ですがこちらも非常に盛り上がる曲なので必聴です。

 

ゆったりテンポの隠れた名曲(個人的偏見に基づく)

微かなカオリ

2011年発売「レーザービーム」と両A面で発売されたこの楽曲。実はCMソングにもなっていたのですがレーザービームの方が一般認知度が高く、その陰に埋もれてしまった楽曲だと認識しています。可愛らしいオルゴールのイントロから始まり、切ない恋の様子を歌いあげます。時たまライブでも披露されますがファンからの支持も高いようで披露されると喜びと驚きで泣き叫ぶ人が続出します(少なくとも私は泣き叫びます)。

願い

2008年発売「Dream Fighter」のB面として発売されました。テクノ感が強い電子音は鳴りを潜め、DTM(打ち込み)の楽器が奏でる伴奏にPerfumeのケロケロボイスが重ねられています。サビに向かっての盛り上がりが心地よく個人的にも好きな部類の楽曲です。なお、アルバム「⊿」に収録されているアルバムミックス版はピアノの壮大なイントロから始まりオリジナル版とは少し印象が違っています。

マカロニ

2008年発売「Baby cruising Love」と両A面シングルとして発売された楽曲です。ファンの間でこの楽曲のMVが非常に高評価を得ており、8mmフィルムを使用し代々木公園周辺を散策するメンバーの自然な様子が撮影されています。「ママママカロニ」というフレーズは一度聴けば病みつきになるでしょう。

Dream Land

アルバム「LEVEL3」収録のオリジナル曲。アルバムの最後の曲として収録されていたため切ない終末感と未来への希望を両方感じられる歌詞になっていると思います。ライブ等での演出も相まって幻想的な雰囲気の一曲。

恋は前傾姿勢

不遇の曲とファンの中で有名な2013年発売シングル「Sweet Refrain」のカップリング曲。今までPerfumeの乙女チックな楽曲は男性に翻弄される女の子を歌うことが多かったのですが、本楽曲は大人な女の子が年下の男の子について歌う可愛らしい曲です。この曲を狂ったようにすき好むフォロワーがいる。

 

ライブ情報

先述のツアー「Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"」はすでに各種チケットサイトでの販売が開始しています。

チケットは11,000円と平均価格より少しお高めですが、今回も最先端技術を駆使したり、最高峰と言っても過言ではない演出、素晴らしい音圧に包まれることができる夢のような時間が提供されることでしょう。Perfumeのライブに行かれたことがない人は是非足を運んでみてください。コアなファンでなくとも楽しめると思います。

www.perfume-web.jp

また、今回はアルバムツアーなので7月27日に発売になる新アルバム「PLASMA」と今回紹介した曲を聴いておけば何とかなると思います。各種配信サイトでも配信予定なのでぜひチェックしてみてください。

 

おわりに

普通にアミューズの回し者みたいになりましたがアミューズが儲かれば心は満たされるのでみんな一緒にアミューズに貢ごう。一方で私の財布は寂しくなります。

ただ単に好きな曲を語りたいだけだったので、Perfumeファンの方は「おいおいちょっとこの選曲は違うぞ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方もそうでない方もブログで好きな曲紹介してください。楽しいので。

 

ではみなさんライブ会場でお会いしましょう。

 

 

福山雅治『WE'RE BROS. TOUR 2022 "光" -HIKARI- 』千秋楽に行った

最近は私生活が忙しく、なかなか腰を据えてブログを書くことが難しかったのですが、やっと落ち着いてきたので久しぶりに記事を書きたいと思います。

少し前の話になってしまうのですが、2022年6月19日、我らが福山雅治さんのライブ、『WE'RE BROS. TOUR 2022 "光" -HIKARI- 』に行ってきました。

 

この公演は昨年2021年の11月末から開始となった『WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise for the Future"』で発表となったいわば追加公演。

ちなみに今ツアー、私は11月の横浜公演と延期になってしまったものの無事開催された4月の代々木公演に行きました。

 

autumn-night.hatenablog.jp

 

さて今回はサブタイトルも変更となっているため、内容も"Promise for the Future"とは大きく変わったものでした。

 


 

ライブタイトルに相応しくオープニングは「」。

そして初っ端から福山雅治の90年代を代表するポップ・チューンである「Messege」「All My Loving」「HELLO」を次々と披露。会場のボルテージも一気にマックスになりました。ちなみに私はHELLOのライブで披露してくれるアレンジがとても好きです。爽快感と疾走感があってとても好き。

当日はとても6月とは思えないほどの暑さだったので、会場内は冷房が効いていたはずなのですが、ライブが始まるとものすごい熱気に包まれていました。

ましゃのお衣装もライブのタイトル「光」にふさわしいキラキラのお衣装でまぶしかった~!ああいうキラキラスパンコールみたいな衣装着られると、どうしても舞浜のスタァがチラついてしまう。もう福山雅治ミッキーマウスと同じくらいスタァなんよ…輝くスタァ…

ちなみにMCで「今日ミラーボール4台追加しました」と嬉しそうに話すましゃ。他の日はミラーボールなかったらしく最終日の気合の入りように笑いました。そして私の脳内ではPerfumeのマワルカガミが流れ出して非常にカオスな状態に。

 

アルバム「AKIRA」からの楽曲群も披露されます。

このアルバムのお気に入りの曲はシングルで出していた曲が結構好きで、零-ZERO-とか、暗闇の中で飛べとか。「AKIRA」「暗闇の中で飛べ」「Popstar」「心音」は今回も披露されました。

その後のMCでは「アレまた服変えたでしょって思ったでしょ?笑」とニヤニヤするましゃ。「最終日だし収録もあるから!ミラーボールも入ってる!経費かけてる!笑」とのこと。笑 衣装を変えるたびに自分で「衣装また変えた?!」といじっていて面白かったです。

そんなMCを挟み、続いては福山雅治さんのファンではない人でも多くの人が聴いたことがあるであろう「桜坂」「家族になろうよ」の2曲のヒットソングを披露。桜坂の時の声の伸びがよくて聴き惚れてしまいました。あんなに売れているので本人は飽きるほど歌っていると思いますが毎回毎回聴くたびに素敵な曲だなあとほれぼれする人も多いのではないでしょうか。

 

そしてMC。戦争や福山さんの出身である長崎に落ちた原爆のお話。生と死をずっとどこかで考えながら曲を作ってきたというお話。そして長崎出身だからこそ作ることができたという「群青~ultramarine~」「クスノキ」を披露。長崎のピースブックリレーというプロジェクトについても言及されていました。

 


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長崎は平和学習で訪れたことがあるのですが(もちろんましゃの出身地だからという下心もありましたが)、行かれたことのない方は一度行くことをおすすめします。さきほどのクスノキという曲は、長崎市内に残る被爆したクスノキの歌です。私がいろいろ言うのは違うと思うので、機会があればぜひ足を運んでみて実際にクスノキの佇まいを直に見てみてください。

 

さて話は元に戻りまして、MCに入ります。先ほどの2曲がライブの中盤に当たる「へそ」だったそうですが、せっかくの埼玉公演、もう一曲へそをやりたいとのこと。「へそが2個あってもいいじゃない笑」と言っていました笑

「9月の16日に~」とましゃが発した瞬間私は脳内で「ガリレオォォォォ」と雄叫びを上げました。実際は声出し禁止なので笑い声すらも出さずに変な顔ばっかりしていました。あと若干鼻息が荒かったと思う。前の人ごめんね。

てかさあ、全部書くのは1万字超えそうなんでかいつまんで書きますけどぉ、KOH+楽曲めちゃくちゃ披露してくれました本当にありがとうございますKOH+楽曲で助かる命がある。

私のフォロワーの方ならおなじみ映画ガリレオ第三弾「沈黙のパレード」の主題歌がなんと先日発表されたんですがそれをさ~~~~~宇宙最速セルフカバーで披露ってさ~~~~~~ありがとう~~~~でもまだ我々コウちゃんが歌ってるのフルで聴いてないんよ笑

 


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新曲のタイトルは「ヒトツボシ」だそうです。YouTubeの予告見てね!!!再生回数を稼げ!!!

個人的に激アツだったのが、ましゃの使用ギターがKOH+の「最愛」で使用しているギターと同じ(だったはず)だったこと。激アツすぎるでしょ…会報誌でも紹介ページあったくらいなので思い入れが強いギターなのかしらと思います。

さてヒトツボシについてですが、コウちゃんもといKOHさんの音域に合わせて楽曲を作っていると思うのですが、ましゃ、いや、+さんが歌っているのにKOHさんが歌っているような感じがして非常に不思議でした。KOHさんが歌っている様子が容易に脳裏に浮かんでくる感じ。猫幸音楽会2013で恋の魔力歌ってたコウちゃんの後ろにましゃの映像が流れてましたけど、今回は脳内でその逆版が流れてました。脳内でましゃのバックにコウちゃんの映像流れてたって補完されてる。

今までのKOH+楽曲と違う雰囲気の楽曲だなという印象を受けました。しいて言うなら雰囲気は最愛に似てるかも。歌詞の内容はガリレオ~~KOH+~~って感じでした。早く音源売ってほしい。買うから 買うから!!!

しかもさ~~~~ヒトツボシだけじゃなくてなんとね、その流れで「KISSして」も歌ってくれたんですよ~~~~!?!?!?コロナ禍だから声出す系の歌は避けるだろうな~~と思ってたらさ~~~~ね~~~~

わたし本当にKISSして大好きで、「笑えない泣けない夜も味方でいるから」って歌詞が本当に好きでずっと救われています。辛かった時も、楽しかった時もこの曲とともに生きてきたので聴くたびに色々な思い出が蘇ったり、新しい発見があったりする深い曲だなと思います。でも実はこの曲はガリレオ一期のドラマ前に急いで作ったらしいです。かわいいね。

なお私は福山雅治さんのオタクになる前は柴咲コウさんのオタクをしていたので、KISSしてでは福山さんおなじみの【拳(またはタオル)を振り上げる振り付け(?)】ではなく柴咲さんの【手(またはタオル)をくるくると回す】タイプです。ごめんて。ああそういえばなぜか今回もタオル回すのは禁止でした。コロナのガイドライン変わったのかな?去年11月には振り回してました。

KISSしての流れで「vs.2022~知覚と快楽の螺旋~」が披露されました。えっ何?もしかしてガリレオのイベントか何か?????ありがとう……。この2022年版のvsは"Promise for the Future"からも披露されていましたがそろそろ落ち着いて音源で聴きたいから早く売ってほしい。買うから。

続いて「ステージの魔物」。久しぶりに聴いた気がする。炎の演出やパイロの演出もあってライブ後半戦に差し掛かったのだと実感します。

零-ZERO-」「革命」とカッコ良い曲が続きます。革命を聴くとどうしても大泉洋の顔がチラつきます。鎌倉殿…

 

VTRを挟み、今回のライブのサブタイトルにもなっている「」を披露。2021年のツアーから歌われているこの曲ですが、ツアー中に育てられていったんだなあということがヒシヒシと伝わってきました。

光の後は短いMCを挟み「明日のSHOW」!ライブでは一体感が生まれるのでとても好きです。

 

ここでいったん一区切り。アンコールを受け再登場するメンバーたち。なんと「スペシャルゲストを呼んでいます!」と宣言。なんといらっしゃったのはシリアーティー教授でした!(KOHちゃんじゃないんか~~~い)

oshiri-movie.com

福山さんがゲスト声優として登場した映画おしり探偵のキャラクターです。いやドラえもん呼んだりコナン君とコラボしたりさすがスタァは格が違う…ライブにキャラ呼ぶアーティストってなかなかいないぞ…!?

これは独り言ですが、Perfumeドラえもんとコラボしても良かったと思うがまあTVでドラえもん呼んで未来のミュージアム披露してたことあったな…Perfumeはライブにキャラ呼ぶの解釈違いか…

おしり探偵の主題歌「ププッとフムッとかいけつダンス」をましゃバージョンで披露。教授の顔の横幅が広くて花道を通るときにましゃが心配していてウケました。

続いて教授と一緒に「Peach!!」を披露。おしり繋がり。

教授がリフターで無事退場できたことを確認後、ツアーや紅白を経て生まれ変わった「道標 2022」を披露。これも聴くと号泣してる大泉洋が頭の中を支配してきます。笑

 

おなじみバンドメンバーの紹介、福山さんとメンバーがハケた後はお待ちかねダブルアンコールです。

ちなみに、私の席はファンクラブBROS.最速先行で取ったこともあってかアリーナB6ブロック8列でした。センターステージが結構近くて、センターステージでパフォーマンスしてくれるダブルアンコールは至福の時でした。

「もうこの曲やらないかもしれない」「今しかできない」「収録あるしやっておきたい」ということでダブルアンコールは別会場でも披露したという「しあわせなら手をたたこう」でした。肩をたたくところで歌いながら笑っちゃってたましゃが面白可愛かった。「あんまり強くたたきすぎると骨折とかありえるからね?!」みたいなことも言ってた。笑

続いては「もっとそばにきて」を披露。最高。CD音源版のもっとそばにきても好きですが、ライブアレンジ版もドキドキするので好きです。終わりの来ないさいたまの夜よ…

歌唱後は鳴りやまない拍手。「もしかして欲しがっていらっしゃる?」とましゃ。そして「じゃあちょっと待ってて」と発言しギターの調整に入ります。マジ!?!?と驚いていると歌ってくれたのはなんと「最愛」でした……。いつもはモニターに表示される歌詞が表示されていなかったので、マジで急遽歌ってくれた…??と感動。福山雅治を好きになった決定的なきっかけはガリレオなので、ガリレオ楽曲をたくさん聴けて嬉しかったうえに、まさか2022年にまたガリレオの新作が見れるなんてなあと一人でしんみりして泣きそうになっていました。

歌唱後は記念写真撮影タイム。ライトバングルの光の海をましゃがステージ側から撮ってくれました。

そして本当に本当の最後、コロナによって30周年イヤーが今年までずれ込んでしまいましたが、福山雅治の30年の活動の軌跡を振り返り、集まってきてくれたみなさんのおかげです、とお礼を言ってくれました。礼を言うのはこちらのほうだぜ…今年は密会も感謝祭もあるので音楽は止まらない、また会いましょうという言葉を残してライブ終了。

 


 

前回のライブレポの時にも触れたのですが、福山さんのライブに行くのは2015年ぶりという、本当にほぼほぼ初心者レベルでの参戦でした。それでもとても楽しかったし、福山さんの魅力を再確認できたし、作り手・演奏者・聞き手みんなで音楽は成り立つんだなということを再確認することができるツアーだったと思います。きっと30年間ずっと彼のことを応援してきた方は感動もひとしおだったと思います。私は30年以上福山さんを応援することは物理的に(?)無理だったので羨ましいです。

 

さて、今度はPerfumeのツアーが8月から始まります。本当にアミューズにお金を払い続けています。このまま一生アミューズアーティスト以外のライブに行かずに一生を終えそう(柴咲さんのライブは実は行ったことがありません)

バンドの生演奏やアンコールで毎回違う曲を演奏してくれるドキドキ感や特別感は福山さんのツアーで味わうことができたので、今度はついに爆音圧に圧倒される時が来ましたね。Perfumeのライブ行くと音楽に集中しすぎて3人のことあんまり見てなかったりするのできちんとダンスも見たいと思います。お願いだから天井席はやめてね

 

ではまた!